姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

新刊:保健室から見える本音が言えない子どもたち

2023年01月22日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは「新刊:保健室から見える本音が言えない子どもたち」です。


2月20日 桑原の新刊が発売になります。Amazonでは予約販売開始しました!

保健室から見える 本音を言えない子どもたち

~「決められない」「察してほしい」おとなが見落とす心の深層~

  
 
 
に続く保健室シリーズの第2弾です。
 
今、自分のことを決められない、本音を話さないという子どもたちが、多くなっています。
 

私たちは、この瞬間も、たくさんの情報にさらされ、毎日を猛スピードで走り続けています。そのため、脳のメモリはあっというまに満杯になり、大切なことを思考したり、自分の心の中を深く見つめ直すための脳のスペースがほとんど残っていません。そして、心身ともに疲れ果て、「思考する」「自分の本音を知る」という大切なことを放棄せざるを得なくなっています。

 
子どもたちが、自分の本音を表現し、主体的に生きていくために
大人は何をどう考え、具体的にどんなかかわりが必要でしょうか?

 

前著同様、伝えたいメッセージは一貫しています。

それは、「人生は生きる価値」があり「人生は自分次第」ということです。

自分で自分の人生を本音で生き、ああいい人生だったと思えるために必要なのは、主体的に思考し、意志決定し行動することです。

 

子どもたちが自分の本音を知り、本音を表現して生きるということの根底にあるものは、「決めること」であると考えています。「決める力」が育ることは同時に思考力、判断力、責任感、チャレンジ力も共に育つと考えています。

本書では、「本音の表現=決める力」という視点から

①      決められない子どもたちの現状

②      子どもの葛藤が起きる場面と理由

③      脳を活性化させる決め方のルール

④      家庭でできる決めるトレーニング

⑤      より専門的な脳科学的アプローチ

の5つに分けてお伝えしています。

 実践事例とともに、家庭でできる「決めるトレーニング」、脳科学傾聴の実際、その他の専門的アプローチの方法を数多く紹介しています。

 すぐに使えるワークシートの例やDL資料もご紹介しています。

 

 執筆にあたり、弊社のアップデートコミュニティ会員の養護教諭の方々に、保健室に来室する子どもたちの様子や具体的なかかわりの実践を数多く提供していただきました。

 混沌とする教育現場の中で、子どもたちに「自分と向き合い深く思考する場と時間」を提供されている養護教諭の方々の姿に頭が下がる想いです。

多くの方に、お読みいただきたいと思っております。

ぜひ、ご予約ください。

 

 

前著

 



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