白という色

（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「白という色」です。


赤と青をまぜると紫

黄色と
緑を混ぜると黄緑

白色と赤色をまぜると
ピンクになります。

白と青を混ぜると
水色になります。

様々な色を
まぜると

その加減によって
色々な違いが
生まれます。

では、
この世にあるすべての
色を混ぜると

どんな色ができると
思いますか？

暗黒？
ゴールド？

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答は「白」です。

割と有名な話なので
ご存知の方も
あるかと思います。

「白」というと
何色にも染まっていない
純粋な色と
思われがちです。

しかし
本当は、すべてを
包括した色。

この話を
初めて聞いたのは
13年学んでいる「波動理論」

だから何？
それが、何か人生と関係が？

桑原も、初めて聞いたとき
そんな感じでした。

新しい知識を得た
くらいにしか思って
いませんでした。

学びを重ね
体験を重ねるうちに
ここ数年で

その意味の深さを
理解できました。

これって、自己受容であり
愛の事なんですね。

白以外の
色の１つ１つを
自分の中にある
「感情」「一面」
と捉えてみましょう。

自分の中に存在する
いかなる「感情」も
「一面」も

全部「あってよい」と
隠すことなく
消そうとすることなく
受け容れていること

黒も群青も
ピンクも赤も
緑も黄色もオレンジなど
自分の中に存在する色を

消そうとしなくていい
隠そうとしなくていい
なきものにしようとしなくていい

こんな感情を持つ自分もいるんだ
こんな一面を自分にはあるんだ
でも、大切な自分の一部。

それだけでいいのに・・・

それはダメなことなんだ！
消さなくては！
直さなきゃ！

嫌っているんだから
消えません。

あってはいけないと
思っているので
変われません。

何度も
このメルマガで
お伝えしているように

生きづらさ妖怪BOOKでも
おつたえているように

「受け容れたものしか
変えることができない」
のです。

全部あっていい！
それが自分の一部であることを
認めてしまえばいいのです。

それによって
初めて「白」になれます。

だから、「白」＝「愛」

愛とはやさしさでも
美しさでもなく

すべての感情を含み
その総合体・融合体が
「愛」と言われるものです。

愛情は、「情＝感情」が絡んでいます。
愛は、すべての「情（感情）」を
消化し受け容れた状態です。

※消化とは抹消することでは
ありません。体験しつくして
しまうこと。

マイナスの感情をすべて
抹消したものは
愛ではありません。
体験しつくした状態です。


自分という全体（白）を
創り上げるためには
どの部分も欠かせません。

欠けた部分というのは
自分が認めない自分の中の
小さな自分。

なのに、多くの人が
認めたくない自分の一部を
抹消すれば
真っ白な自分になれると
誤解しています。


だから
自分以外の何かになろうとして
結局、苦しむことに
なるのです。


ことばで言うのは
簡単ですが

桑原も
まだまだ修行中です。

でも、いいじゃないですか。

人は幸せになるために
生まれてくる。

幸せは、誰かに受け容れてもらえる
自分になることで得られるものでは
ありません。

自分で自分を受け容れる為の
旅が人生。

そのために
色々な感情を
体験しているのだと
考えています。


それでは今日も
ステキな1日を！

 

 

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年3月10日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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