姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

栃木県養護教育研究会で講演させていただきました。

2012年10月24日 | 講演・研修・講座・セミナー



 10年ぶりくらい(?)に 宇都宮に行ってきましたよ~

 栃木県の養護教諭さんが一同に集う 研究会 です。

 昨年度からラブコールをいただいておりましたが 予定が合わず やっと今年 お伺いすることができました。

 今回 この講演にご縁をつないでくださったM先生は 私が養護教諭の現職中に 指導案を探していて 偶然 このブログにたどり着き 以来 ずっと購読をしてくださっているのだと聞きました。

 うううう、嬉しい!!!!

 平成15年から20年3月までは 保健室の息遣い 子どもたちのようす 先生達と生徒たちのきずな など 保健便りでは伝えきれない情報をこのブログで 発信し続けていました。

 保護者の方で読んでくださっている方も多く 時々 「読んでますよ」と 声をかけてくださったり コメントを入れてくださったりと 

 現職中は 保健室や子どもたちの様子がわかるよと結構好評をいただいておりました。

 そんな時期から みえないところで私の教育実践や活動に興味を持ってくださった方がいらっしゃったんだと思うと感激です。

 今日は 新幹線を乗り継ぎまして 

 11時半に 宇都宮市内の会場に到着し 会長様(校長先生)や役員の方と 一緒にランチをさせていただきました。



 午後は 14時から 約90分で 「保健室コーチング ~解決から変化へ~」のテーマで講演させていただきました。

 スキルというより 脳の科学を知って人間を理解する 人間の苦しみはどのように起きているのかという 本質的なお話を中心にさせていただきました。

 午後の一番眠い時間なので 

 とにかく 弾丸トークと ゲーム&ワーク  おしゃべりタイムと  できるだけ参加方にさせていただきました。

 ステージ上でのお話しになるとどうしても 距離ができてしまうので なかなか実践的なスキルはやりにくいです。

 ぜひ 今回をきっかけに 地区単位 市町単位で 研修をさせていただけると 

 ◎言語アプローチ
 ◎フィジカルアプローチ
 ◎体感アプローチ 

 が お伝えできます・・!

 保健室コーチングの面白さは 状態管理と体感アプローチですね。

 わずか5分で 変化を起こすというスキルを 体得していただけます。

 そして ぶれない養護教諭であるための 状態管理の方法も学んでいただけます。
 

 基礎講座2日間とかが 開催できるなら もっとステキ~


 90分という時間では 消化不良になってしまうこともあるんですが 

 講演後に 書籍を購入してくださったり テキストや質問カードを買ってくださった方もありました。

 みなさん ありがとうございます。


 今日の内容

(1)NLPの教育的活用
(2)保健室コーチングのアプローチ
 ・解決するのではなく「気づき」と「変化」を起こす(意味づけの変化 反応パターンの変化 感覚の変化)
 ・サポートの戦略
 ・サポートの計画性
 
(3)保健室コーチングを支える脳科学理論
 ・プログラムの理解とアプローチの視点
 ・焦点化の原則と脳の習性(脳の認知のずれ)

(4)問題のとらえ方とアプローチのスタンス
 ・意味づけと解釈
 ・アプローチが成功するカギ

(5)アプローチの実際
 ・傾聴を脳の情報処理の視点からとらえなおす
 ・質問アプローチ
 ・ニューロロジカルレベルと承認

 という感じです。


 やっぱ養護教諭さんへの講演が一番好きだ~!!!って 思っちゃうのです。

 



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