保健室コーチングアドバンスコース関西1期 受講生の方から 第2講の感想が届きました。
第2講では、脳の仕組みを活用したさまざまな応用的な体感ワークにチャレンジします。
自分がやりたいと願っていることを達成するための思考整理と
目標達成のためにより現実で効果的なやり方、具体策を引き出すワーク
苦手な状況(人)で感じる感覚の元を探り変化させるワーク
苦手な状況(人)に対応するための状態を整えるワーク
などなど 短時間で変化を起こすワークが満載です。
保健室コーチングは、子どもたちのレジリエンスを高める手法もたくさん学べますが
それを学ぶ過程で、支援者自身のレジリエンスも高まります。
今回感想をいただいたNA先生も
これまでのワークでなかなか変化を感じることができなかったのですが
第1講で 自分のためのワークなのに、コーチ役の方に無意識に合わせてしまう自分に気付かれ
ワークに臨む在り方を変えて取り組まれました。
その結果、自分でも信じられないような変化を感じることができたようです!
【アドバンスコース関西1期 第2講の感想 NA先生】
今回、初めて「体の感覚(の変化)」を感じました。
1つは、「幸せ」
自分で向かっていく私はOKで、いざ近づいてくると「体」がなぜかガタガタ震え、
無理無理!ダメ~!逃げたい!と拒否してしまいました。
幸せ(=嫌なこと)が向かってくるから怖い!と、体が反応し心も反応してました。
「幸せ」を願っているはずなのに、いざ近づいてくると、
いつも逃げる・避ける行動をしていたんだと…。
私のこれまでの〇十年の思考パターンが、心と体が結びついたこと、つながったことで、
ストンと何も抵抗なく気づき、認め、受け入れることができました。
これが、腑に落ちる!ということですか?(使ったことがない言葉なので)
しかし、これを認めるまでには少々時間かかりました。
直後は体の震えを抑えることに意識は集中したし、頭の中では、
「何?一体何!何が起きた?」と動揺していましたから。(笑)
この体験はアドバンスの仲間がいたからできた!とも思っています。
自己理解に向かう仲間の空間はとても心地よいからです、ね。
2つ目 ケミカルチャージージ
「プラスの感覚を増幅させ、苦手場面に臨むと、うそのように苦手意識は遠のいていた」
という体験です。」
体の感覚を変化させることでいとも簡単に変わった自分にびっくりでした。
おかげさまで、あの体感覚が継続し、
一日入学の保護者説明会では、心臓バクバク・早口もなく
我ながら落ち着いてしゃべることができました。これも人生初!です。
体で感じた感覚は偉大ですね。
言語のみの理解はすぐに忘れてしまうし、ぶれてしまうけれど、
体で感じ理解したことは、いつまでも残るのですね。
今も継続中です。
2講以降、保健室対応も職員対応もずいぶん気が楽になりました。
すると気楽にワークもグッズも使うことができるんです。
あ、ここでカード!、あ、ここでプラス感覚増幅~と。
やっとみなさんのように、現場で生活で実践し始めました。
超スローペースですが、どんどん自己理解していこうと思います。
苦しいけれど、喜びの方が大きかったので…。いよいよラストの3講ですね。
ようやく楽しさが味わえたというのに、最後だなんて…。
シンプルに…「体験し学びます」
(感想終わり)
保健室コーチングでは、受講生に
「解決ではなく、相手の内面に変化を起こすことが大事」
「自分が体験し、理解した深さが相手への影響力」と伝えています。
頭でわかったもの 知識でわかったものは
相手の(子どもたちの)頭にしか伝わりません。
どんなに本を読んでも ネットで検索をしても
自分自身がその体を使って「ああ、このことか」と体感したものが
その深さが相手への影響力です。
知識の量が相手に影響を起こすことはありません。
それを覚悟している人が
本当の学びを得ていくのです。
自分の課題に逃げることなくチャレンジする受講生さん
本当に素敵です