（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。
今日のテーマは
「それはヒラメキですか？直感ですか？」です。
お仕事をしていて
「あ！ひらめいた！」という時ってありますね。
または
「直感で、こうなのかなって感じた」
という時もあります。
よく似た言葉です。
桑原は
似ているけれど
意味が違うことばの違いを
定義するのが好きです。
子どもの頃から
少々理屈っぽくて
大人から嫌がられましたけどね。
でもね、
定義したものしか管理できないし、
管理できないものは共有できないし
測定できないし、思考も動かないし
改善もできませんよね。
色々調べてみると、こんな違いがあるようです。
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閃き（ひらめき）とは、
言語化できて
理由を明確に説明できる。
直感とは
言語では説明できない。
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ひらめきは、クイズ番組などで
松丸君が出す問題などで
ある法則性を見つけたりする際に
発揮されます。
「なんでわかったの？」と言われた時に
理論を説明できます。
一方、直感は、
瞬間的で、ポン！通りてきたり
ふっと、内側から湧いてきたりするもので
なんでそう思ったの？
と聞かれても
なんとなく・・・という答えになります。
あなたも、そんな経験ないですか？
脳科学的には
ひらめきは「海馬、大脳新皮質」の
働き
直感は「線条体」の
働き
つまり、短期記憶からくるのか
長期記憶からくるのか
という違いがあります。
直感は
長年の体験や経験、積み重ねられた
経験値や暗黙知から
生まれます。
プロの直感というのは
目の前の数字や理論から
離れた
何か深い部分から生まれてくる
モノがありますね。
養護教諭の先生なら
体温も平熱、脈拍も正常
でも、なんか違う。
そんな直感が働くこと
ありますよね。
担任の先生が
ある生徒を見て
元気そうにしているけど
何かおかしい。
そんなことを
感じることもあります。
実際、
私が養護教諭時代
ベテランの担任の先生が
その直感から
保健室にある児童を連れてきて
こうおっしゃいました。
「ねぇ、なんかおかしいのよ。
いつものこの子じゃないの」
そのプロの直感が
親も気づかなかった
大きな病気の発見に至りました。
あなたが
長年やり続けてきたことは
必ず、プロの直感を生み出します。
人間ってすごいですね！
それでは
今日も、希望を胸に
すてきな1日を作りましょう！
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年8月5日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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