(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「決めたことを完結させる体を作る」です。
先月のアイシン波動勉強会(名古屋)では
やるといったことをやらずにいるとどうなるのかという
お話がありました。
参加してくださったYさんが
次のような感想を書いてくださいました。
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「やると決めても、やらない自分を続けると、
そのからだになる。潜在意識に記憶される。」
という話を聴き、心の中で、絶叫しました。
『それは困る!』
ずっと やりたいと思っていても
やっていない寝室の片付け。
何度もトライしても片づけきれていない寝室。
まあまあ片付いてた時もあったけど
すぐに戻って散らかる寝室。
それは自分が「やらない自分」でいることを
選んでいました。
全てを受け容れ、大元根源とつながり、
やると決めてやります。
Baby Stepを決めました。
10分間毎日、整理整頓タイムを作り、実行します。
達成後の自分も描きました。
片付けができて、スッキリした寝室で過ごす私は、
豊かな時間と空間を楽しんでいます。
ゆったりとした時間をすごしながら、
明日の過ごし方、これからの人生を考えてワクワクしています。
豊かな人生を味わっています。
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Yさん、ありがとうございます。
全く同感です。(笑)
やるやると言いながら、手を付けずにいることって
桑原も、あれこれあります。
片付けに限らず、日常の様々なことから
達成したい未来の実現まで
「やるといってやらないこと」を放置すると
そのパターンを、体が記憶します。
波動理論では、
その状態(パターン)が3年続くと潜在意識に落ち、
できないのが当たり前の極性(体の性質)になってしまう
と説明されます。
決めたことをやる時の
最初の手順は「ゴール」を描くこと
ゴールを描くときは、
視覚情報/聴覚情報/体感覚情報+達成したときの感情
で表しましょう。
達成した未来を、先取り体験し、
どっぷりつかって楽しんだ後は、
いったんそこから抜け出し、現状を冷静に把握します。
現状をゴールの状態にするために
具体的に何をすればいいのかを考えます。
すぐに行動できるため
シングルタスクにまで具体的にします。
やっているうちに
目的が変わってしまったり
別のことをやってしまうこともあるので
5W2Hで行動計画を考えます。
WHY?(何のためにやるのか)
WHO?(だれが)
WHEN?(いつ)
WHERE(どこで)
WHAT(何を)
HOW(どのように)
HOW MUCH (予算は?)
これは、子どもたちへの
アプローチでも同じです。
やりなさい、やりなさいだけでは
子どもはなにをしていいのか
どういう手順でやってよいのか
なぜ、やらなきゃいけないのかが
分からなくなってしまいます。
そもそも、「やりなさい」の目的が
実は、大人がイライラするからだとしたら
子どものモチベーションが
「しかられないようにやる」となってしまいます。
これでは、形は「コーチング」でも
その下にあるのが、大人のコントロールなのですから
いつまでたっても、子どもの思考力も主体性も育ちません。
何事も、まずは大人から!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年10月9日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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