姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

小さな配慮は大きな意味を持つ

2007年11月19日 | 学校生活


 今日は、大口町の教育研究会。生徒は13時半に下校。職員は、大口西小学校へ授業参観&教育講演会にでかけました。

 授業参観では、前任校でいっしょだった O先生の道徳の授業を見ました。


 笑顔が素敵な先生です。


 前任校では、いっしょに「いのちの学習」をしたり、いろいろな授業に取り組んできたすてきな先生です。

 前任校で一緒だった先生が、町内には何人かいらっしゃって、

 さらにO先生の教え子が町内の中学校に教員として赴任しているので、

 ほんとうにみんなで見ににきましたって感じでした。



 ひさびさにみた彼女の授業は、また一段とすばらしかった。


 ほんとうに豊かな表情 ひとりひとりへのことばがけ。
 
 さらにこまやかに、さらに深い愛で、こどもたちひとりひとりを大切にした授業をしていらっしゃいました。

 こどもを大切・・・というよりも「尊重している」ということばがぴったりでしょうか?

 ひさしぶりに小学校勤務のあの感覚がもどった感じです。

 どの学級にも、特別に配慮が必要な子どもたちがいます。


 それは、物事を理解するのに、その子独特の個性的な理解のしかたをするのです。

ですから、その子が理解しやるいための、ちいさな配慮が必要なのです。

 授業後の教育講演会では、そうした視点からの専門家の講演がありました。

 授業案のひとつひとつにちりばめられているその先生の「小さな配慮」を紹介されました。

今日は、20の授業が公開されていたので、20の配慮の視点を、私たちは、知ることができました。
 
 小さな配慮だけど、その配慮と教師の心が、子どもたちの学力だけでなく意欲や自己肯定感も育てる。

ほんとうに、大切で、すてきなことだと思いました。

 「聴覚で理解するのが苦手な子には、視覚を使って」


 「お話だけで理解できにくい子もいるので、体を使って」

 あ、これ、やっぱりNLP心理学のVAK理論にもつうじるものがある・・・・。

 いままでのやり方だけでは、対応できないことがたくさんあります。


 いかに柔軟に、いかに不要なプライドを手放して、いかに感性を研ぎ澄まして、教育という仕事ができるか・・・・。


 そんなことを感じた日でした。


 大口西小学校の先生方。ありがとうございました。

 

 貴重な学びをさせていただきました。



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2 コメント

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おめでとうございます。 (NLP)
2007-11-19 22:16:53
2位おめでとうございます。
ぽちっ
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Unknown ()
2007-11-27 11:13:41
NLPさん、ありがとうございます。

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