(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。
今日のテーマは
「発達支援はタイミングが大事」です。
4月17日は
作業療法士 佐藤明子さんをお招きした
トークライブでした。
youtubeとFaceBookグループの
両方で配信しました。
■作業療法士が7人いる事業所
佐藤さんのお話
1つ1つが
心に響きました。
桑原が最後に勤務した
中学校は
平成17年ごろから
発達のでこぼこを持つ
子どもたちへの
対応を始めていました。
専門の医師との
連携も早くから
行い
子ども理解や
その対応に力を入れて
いました。
桑原も
特別支援コーディネーターも
兼任していたので
その関連の
方々と関わることも
多くありました。
しかし
作業療法士の方と
直接かかわるという
経験はありませんでした。
作業療法士さんの
お話を
ここまで深く聴いたことは
初めてでした
しかも
「発達」を専門にしている方や
「フリー」で作業療法士を
している人は
本当に少ないそうです。
病院で
医師の判断があって
初めて会えるのが
普通で
佐藤さんの事業所のように
9人のスタッフの内
7人までが
作業療法士というのは
全国的に
非常に珍しいとのこと
でした。
■「作業療法士に逢えない」という切実な声
佐藤さんは
作業療法士として
0歳から90代までの
方々にかかわる中
人間の土台は
幼児期だと確信した
とのこと
同時に発達に課題のある
子ども達のお母さんや
支援者から
「本当に必要な時に
作業療法士に逢えない」
という声を聴きます。
そもそも
発達にかかわる
作業療法士
そのものも
少ない中
2014年
ご自身で起業されたのが
今の仕事を始める
きっかけだったそうです。
■自分の身体を通して理解する
佐藤さんが開催する
「発達のいろは」という
講座では、
初めて発達に課題のある
子ども達にかかわった時
自分が知りたかったことを
伝えていらっしゃいます。
「あの時
もっとこんなことを知っていたら
もっと優しくできたのに
もっと子どもを理解で来たのに」
そんな思いが
詰まっていると聴きました。
知識から生まれた講座ではなく
佐藤さん自身が
悩み、何をどう学んで
どう考え実践すればよいのか
という体験から生まれた
ものなんですね。
■ノウハウではなく「そもそも」
佐藤さんのお話の中で
もっとも共感したのが
次の言葉です。
ーーーーーーー
講座で
お伝えしているのは
支援の方法、
ノウハウというより
そもそも発達とは
何かを
赤ちゃんの動き
認知、原始反射などを
理解する
そして、それを
知識ではなく
受講者が
自分の身体を通して
体感し
ああ、発達に課題を抱える
子どもは
こんなに大変なんだ
と理解できると
言うことなんだ
理解できる
その体を持って生まれた
子どもの
当たり前を理解する
ーーーーーーー
■自分で体験し導き出す
保健室コーチングも
全く同じだなと思ったのは
学んだことを
実践し
自分で考えて
やり続けた人は
強いとうことです。
ノウハウコレクターは
やり方ばかり集めますが
上手くいかないと
このやり方だめだよね
とそれ以上
突き詰めることをしません
次の新しいノウハウを
身につけようとします。
■タイミングを見計らう
今日の記事には書ききれないほど
わずか1時間の間に
沢山の宝石のような
言葉を
たくさんいただきました。
・子ども一人ひとりに
独自のスピードがある。
・早期発見、早期療育と
言われるが本当にそれは
その子にとっての最適の
タイミングかを見極める
・診断や薬を勧める前に
環境を整えるだけで
子どもが落ち着くこともある
・時期に襲い早いはない。何歳からでも
取り組める。
■4月25日 佐藤さんの講座
4月25日、佐藤さんが
オンラインで講座をされます。
詳細は、このメルマガでも
紹介しますが
Facebookのアカウントを
持っている方は
ぜひ、「佐藤明子」さんを
検索していただき
繋がってください!
佐藤さんの投稿も
すごく勉強になります。
佐藤さんと関わった
お母さんの切実な声や
佐藤さんとの出会いによって
かけがえのない体験をされた
体験談なども書かれています。
佐藤さんのFaceBook
https://1lejend.com/c/UEeg/hR5
■見逃し配信
当日、リアルで聴けなかった方
こちらで
録画を見ることができます
https://1lejend.com/c/UEeb/hR5
FaceBookアカウントをお持ちの方は
「保健室コーチング・脳科学コーチング」
のグループに参加されると
今後もいろいろな
ためになる動画配信が
楽しめます。
https://1lejend.com/c/UEes/hR5
それでは
今日も素敵な1日を!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年4月19日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
メルマガバックナンバー
https://1lejend.com/b/IRnMnAEvyo/
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