【HMレジリエンスコーチ養成コース3期2講 感想③ MS先生 山口から参加】
保健室コーチングのレジリエンス養成コースの第2講が終わりました。
今回も充実した3日間を送ることができました。
その中でも、約10分のプレ授業の研修では、多くのことを学ぶことができました。
そのうちの2つお伝えします。
まずは、授業の流れを考える上でのマッピングシートについてです。
これは、授業の流れがわかりやすい形式になっており、
誰がやっても授業が出来るようになっています。
子どもの現状や未来の様子を踏まえており、また、絵や図形などが入っており、視覚的に見やすい構成になっています。
今回のプレ授業の内容を考える上で、大変有効でした。
普段使っている指導案よりも断然使いやすいので、多くの先生方にも使って欲しいシートです。
もう1つは、様々な考え方の大切さです。
今回の授業検討では、受講生の利き脳で構成されたグループでの研修でした。
授業者の自分が考えた授業案に対して、グループの皆さんが多くの意見を出し合い、
内容を更に深めていきました。
欲張ることなく、1つのテーマに絞って、無駄なことを削って、
極めてシンプルな内容をグループで作り上げたおかげで、素晴らしい授業内容になったと思います。
実際に、その内容で授業を行ったのですが、ものすごくやりやすかったです。
グループの皆さんに感謝です。
このときの題材は「コミュニケーション」についてでした。
我々教員自身がコミュニケーションを取りながら授業を作り上げる姿自体が、
子どもたちのコミュニケーションの育成につながっていくと改めて思いました。
ちなみに、
授業を受けた方々の感想で、Vの方が「見えた」、Aの方が「聞こえた」、Kの方が「感じた」という声が上がり、
改めてVAK理論を実感しました。