姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

マッピングシートは、普段使っている指導案よりも断然使いやすい!

2019年09月18日 | 保健室コーチング

【HMレジリエンスコーチ養成コース3期2講 感想③ MS先生 山口から参加】

 

保健室コーチングのレジリエンス養成コースの第2講が終わりました。

今回も充実した3日間を送ることができました。

その中でも、約10分のプレ授業の研修では、多くのことを学ぶことができました。

そのうちの2つお伝えします。

まずは、授業の流れを考える上でのマッピングシートについてです。

これは、授業の流れがわかりやすい形式になっており、

誰がやっても授業が出来るようになっています。

子どもの現状や未来の様子を踏まえており、また、絵や図形などが入っており、視覚的に見やすい構成になっています。

今回のプレ授業の内容を考える上で、大変有効でした。

普段使っている指導案よりも断然使いやすいので、多くの先生方にも使って欲しいシートです。

 

もう1つは、様々な考え方の大切さです。

今回の授業検討では、受講生の利き脳で構成されたグループでの研修でした。

授業者の自分が考えた授業案に対して、グループの皆さんが多くの意見を出し合い、

内容を更に深めていきました。

欲張ることなく、1つのテーマに絞って、無駄なことを削って、

極めてシンプルな内容をグループで作り上げたおかげで、素晴らしい授業内容になったと思います。

 

実際に、その内容で授業を行ったのですが、ものすごくやりやすかったです。

グループの皆さんに感謝です。

このときの題材は「コミュニケーション」についてでした。

我々教員自身がコミュニケーションを取りながら授業を作り上げる姿自体が、

子どもたちのコミュニケーションの育成につながっていくと改めて思いました。

ちなみに、

授業を受けた方々の感想で、Vの方が「見えた」、Aの方が「聞こえた」、Kの方が「感じた」という声が上がり、

改めてVAK理論を実感しました。

 

 



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