姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

自信はあるわけじゃなけど、やるという選択はできる。~保育園じじばば参観から~

2014年09月07日 | 人生を豊かにする法則・姫先生のつぶやき

 

            

 

 


まごちゃんの保育園(犬山市では子ども未来園というすてきな名称で呼びます)の

じじばば参観(正式名称祖父母参観)に行ってまいりました。


孫の那由多君は、年長さんになりました

次男坊で、なかなかのやんちゃです。

ちょっと ネガティブ思考で 私は「被害妄想幼児」とひそかに呼んでいます。


新しいことに取り組むことに抵抗があって、人と比べて下手なんじゃないかと

勝手に妄想して、だったらやらんとこって感じで

やらなかったり、おふざけにかえちゃったりという傾向がありました。


でも、年中の時にであった担任の先生の子どもたちへの徹底的な信頼とか

若い保育士さんたちのエネルギッシュな関わり、配慮で

いろんなことに取り組むことができるようになり、

当日は、元気に歌ったり、合奏したり、ソーラン節を踊ったりと

ほほえましくもたくましい姿を見せてくれました。


ばーば、感動★
 

 手作りのペン立てをプレゼントにくれましたよ!!


   

 夕方に那由多君をお迎えに行くと

 担任の保育士さんが

 「なゆちゃんは前日まで、練習でも少々おふざけが入っていたんですが、そのビデオをみんなで見た時、ふざけている自分を客観的に見て これってかっこ悪いって思ったみたいで、今日は全く別人のように しっかり前を見て踊ってくれました!」と

 教えてくださいました。

 
 自分のことのようにうれしそうに話してくださる若い保育士さん。


 こんな素敵な先生に 毎日 愛情をたくさんもらっているのだと思うと、

 本当にうれしいですね。


 おうちにかえって、みんなでビデオを見て、

 ほめてあげました。


 うまく踊れたことは、もちろんですが、

 初めてのことにちゃんと向き合って、最後まで頑張って練習したことも。


 その姿こそがすごいんだよ、と。

 自信があるか、ないかということと やるかやらないかは別のこと。


 自信はあるわけじゃなけど、やるという選択はできる。

 そういう視点をそだてたいな。

 「自信がないからやらない」というのは、いいわけなんだから・・

 年長さんになったというアイデンティティの変化も大きく影響していました。


 其のステージに立たないと、成長できない。

 大人でも、「○○ができるようになったら、~をする」という考えがありますが、

 そうじゃなくて先に其のステージに立ってみなきゃ 人間は成長できないんですよね。


 いろんなこと 思い出させてくれた じじばば参観・・もとい、祖父母参観でした。

 最後はこの歌。

 ♪♪ なんでこんなにかわいいのかよーーー 孫という名の宝物~♪♪ 

 

 

 

 


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