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今日は、卒業式。
わが子の卒業式に参加するため、勤務校の3年生を送り出してあげることができませんでした。
このことは、彼らの学年付きになった3年前からわかっていたことです。
ことあるごとに、このことは、3年間、私の頭の中にありました。
ふたつの卒業式。
同じ体験が、長女の卒業式のときにもありました。
はじめての中学校勤務で、学年付きになった学年とわが子の学年が同じ。
このときもやはり、からだを張って1年間付き合ってきたはじめての中学3年生のやんちゃぼうずさんたちの卒業する姿を見ることができませんでした。
わが子がかよう犬山中学校は、伝統あるすばらしい合唱が根付いており、卒業式でも体育館が割れんばかりの大合唱で、大きな感動をあたえてくれました。
笑顔いっぱいに歌っていた娘も、最後に1,2年生の合唱で退場する時には泣いていました。卒業式は、本当に素晴らしいですね。
親として卒業式に参加する場合と、教師として参加する場合ってやっぱりちがいます。親としては、わが子の成長そのものが思い出されます。教師として、卒業しに参加するときは、学校での生徒達とのひとつひとつのエピソード、行事、一人一人の生徒の成長・・・いろいろなものが思い起こされます。
わが子の卒業式が終わり、そのままひな壇で3年生生徒が合唱をしました。
3年生生徒が座っていた場所に、私たち保護者が移動し、正面で歌を聞くことになりました。生徒がひな壇に並び、代表の子があいさつを始めました。私の後ろに座っていた保護者の方が、いつまでも自分の子のことばかりを探して、喋っておられました。「・・・自分の子ではなくても、代表の子が一生懸命あいさつしているのに・・」と、少し悲しくなりました。
思い切って「少し、静かにしていただけますか?」と、注意を促しました。むっとした感じでしたが、やはり、この日のためにいろいろな思いで卒業式を作ってきた生徒達や先生たちの思いを大切にしたいですよね。
犬山中学校の先生方、ほんとうに素晴らしい先生ばかりで、わが子は、二人とも一度も学校を嫌がることなく、楽しい話を毎日のようにしてくれました。
伝統だけではなく、そこに新しい取り組みもたくさん入れて、子ども達の成長を見守ってくださった先生方、ありがとうございました。
そして、そして、そして、私の大好きな 大口北部中学校の3年生のみんな。
すばらしい思い出をたくさんくれて、ありがとう。
今日の愛知北FMの番組の中で、あなたたちに、おめでとうメッセージを送ります。
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本当に素晴らしい卒業式でした。
ピアノ伴奏の子、号泣しながら弾いていたそうですよ。
最悪の学年と言われた生徒たち。3年間で成長しましたよね!
お子さんと同級生なんですね。
ブログを見てくださって嬉しいです。
最悪の学年、という最後の学年主任さんのことばだけは少々残念でした。たとえ、その先生の価値観の中でそうかんじられたとしても、子ども達には、それを伝えることは、かえってそのことを強化し、子どもたちの自信をうばってしまうのでは?と、同じ教師として残念に思いました。
きっと、もっとよくしてあげたいというお気持ちだったとは思うのですが。(笑)
保育以遠時代からずっと一緒だったたくさんの子どもさんの成長された姿を見て、人の変化ってすごいなぁって、思いました。
たしかに、先生の言葉は残念でしたが、子供たちはこの3年間で「史上最悪の学年を最高の学年に変えてやる!!」という気持ちがあったみいですよ(^^)
今後も時々こちらのブログ読まさせていただきますね。興味ある話題が多いので。