【2008年の記事】
名古屋経済大学 キャリアの基礎 第2回目☆
今回から、ご縁があり、他のゼミ生も一緒にこの講座に参加してくれることになりました。
第1回目の内容を受講しないままとなってしまうため、前回の受講者に、どんなことを学んだかということを、マンツーマンあるいは、3人ひと組で伝えてもらう時間を作りました。
学んだことを、人に伝えるということは、深い学びにつながります。
わかっていたつもりのことが、人に伝えようとするとうまく表現できなかったりして、わかっていることと、十分わかっていなかったことも自分で再確認できます。
そんなスタートから始まった今日の講義
テーマは、「自分探し」
さまざまなワークを通して、自分が大切にしているものや自分がほしいものを明確にしていきます。もちろん、時間的に制限があるので、この90分ですべてが見つかるわけではありませんが、それでも、自分を知る手がかりになります。
かなり、苦戦している学生さんもいました。
そういう姿を見ると、日本の子どもたちというのは、いろいろな質問をされてこなかったのかなと思います。
大人が常に答えを持っていて、それを、「わからせる」ための教育(学校だけでなく、家庭も地域も社会も)というものが、まだまだ主流なのかなと思います。
お互いの意見を認めあう、違いを認め合うというのも、日本人は苦手な民族です。
そうした中で、いつしか、自分で考える・自分の意見を持つ、ということをやめてしまう子どもたちも多いのかな…?
大学生は、おもしろいです。私は、中学生が一番好きですが、大学生には、大学生の面白さがあります。いろいろな思いがあるんだろうなと思います。
中学や高校とはちがった不安や恐れ、または楽しさもあるのでしょう。
私が思っていた以上に、彼らは純粋です。
伸ばしてほしいな。彼らの本当の力を・・・!
私がしたいことは、どんな年代の人であっても、その人には、素晴らしい可能性があり、価値ある存在であることを思い出すきっかけを作ることです。
今回の宿題は、「10年後に、幸せになっているあなたが新聞(雑誌)の記事になりました。その記事にはどんなことが書いてあるでしょう?」というモノ。
自分のインタビュー記事(紹介記事)を、自分で作ります。
さてさて、どんなものができてくるのか???
楽しみです!
名古屋経済大学 キャリアの基礎 第3回目は「社会で役立つコミュニケーション」です。来週、また、このブログで紹介します。