2011年の記事
先日、娘が ジャスコで見たスゴイ光景。
子ども達が大好きな ガチャガチャ(200円でキャラクターの景品が出てくる)
そこに たくさんの子どもたちが あふれていた・・・・
どの子供も うつろな目。
子どもたちの目の前には 仮面ライダーフォーゼ の ガチャガチャ。
しかし 娘が 兔汰君と那由多君をつれてそこに行ったときには
すでに フォーゼのガチャガチャは 空っぽ。
何かに取りつかれたように フォーゼのガチャガチャに群がり、あっという間に 空になったみたいだ。
子どもたち(少年)は、お互いがもっている フォーゼの景品を見ながら 自分が獲得した景品と比べている。
娘は その異様な光景に 爆笑したらしい。
なんだろうね この男の子の 夢。
というか それにしても 仮面ライダーフォーゼの人気はスゴイのです。
私は年代的に 仮面ライダー1号2号なんですが、
仮面ライダーフォーゼは 仮面ライダー生誕40周年記念作品ということで
これまでのコンセプトとは全く違う作品です。
初の学園もの しかもモチーフは「宇宙」 フォーゼ公式サイト
仮面ライダーとはこういうもの!という概念を打ち破りました。
これがねぇ 9月からってのがすごい。
そして、前作仮面ライダーオーズの最終回で 「次回からこんなんが はじまりまっせ~」の予告編で
2ちゃんねるでも さんざん叩かれていました。
うちの娘も 「ねぇねぇ 次のライダーとんでもないよ、ダサい!」と言っていたのですが・・・・
始まってみると 面白いんです!
仮面ライダーも シリーズを重ねるごとに 懲りすぎてしまっていました。複雑になっていましたね。
・・・・・で、すごくシンプルでわかりやすい。
ちょっと時代錯誤の ヤンキーっぽい高校生
でも むっちゃかわいい。話も分かりやすい。
でさ、これって考えた人、すごいよね。単にバンダイが儲ける為だけじゃないよ。
ちょうど この変化の9月に 今までのやり方を勇気をもって大変革したって点で。
エネルギーの流れに合致しています。
「この9月から 今までとは違うやり方をしていく。古いもの これだ正しいんだと信じ続けてきたもの
形にこだわってきたもの こうでなければならないを 思い切って手放して 新しいパターンを作っていく必要がある」
…という話は このブログでも散々書いてきました。
それは 一つの恐怖です。
必ず 反発があります。。。。引き留められます。
フォーゼは たった1回の放送で 視聴者の心をつかみました。
新しい流れを作りました。
子どもたちの目が フォーゼのガチャガチャの前でうつろになるくらい(笑)
この9月に もう一つ これまでの伝統を覆す発表がありました。
「トヨタ自動車 軽自動車市場への参入」
トヨタは軽自動車は作らないという 常識から脱しましたね。事情はいろいろあるみたいですが・・・・。
じゃ、なんでも 観でも かえりゃいいのかって、そういうわけではないです。
自分の中の 行動パターン、思考パターンを変えてみるということです。
いつもなら、ここで怒っちゃって終わりだよね だけど ここは一発 じっくりと相手とむきあおうとか
いつもなら、もうあきらめるけど 最後まで粘ってみようとか
いつもなら、いい人やってしまうけど、ちゃんと本音を言おうとか
ちょっとだけでも 変えてみる。
それを初めていくのに すごくよい時期。
そのちょっとした パターンの変化が あなたの人生や周囲に大きな影響を起こす一歩になるかもしれません。