姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】決めると迷いやあせりも消えて、自分を押し出すことができる

2023年02月20日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【講座の感想】決めると迷いやあせりも消えて、自分を押し出すことができる」です。

 

波動脳科学セルフアクセプトコース第7講の感想です。

 

自分の体のパターンを知り、それを乗り越えて意識的に相手と同等にかかわるというワークは
これまで保健室コーチングでも必要に応じてお伝えしてきました。

 

波動脳科学セルフアクセプトコースでは、
「自己受容」「自分の多面性」「量子的に現実を見る」という視点での学びを深めてきました。
その理解の上での今回のワークは、「自分で自分の現実を作る」という意味からも、
「そういうことか」と実感していただくことができました。

 

私たちは、言葉でコミュニケーションをしているつもりが、先に飛んでいるのは「想い」です。
体感覚優位のA先生は、それをしっかりと実感してくださったようです。


これが日常で活用できるようになると、A先生のように「現実は自分で作れるんだ」ということを実感でき、
それこそが主体的な人生を生きることにつながっていきます。

 

苦手な相手とかかわるワーク(自分の体験と他の人のワークを見聞き)で、
①    「10センチ上から」「同等で」「10センチ下から」という宣言で、目の前にいる人が苦手、嫌いという感情はいったん脇におけるということ。
②    「同等で」という宣言は、リラックスしてしゃべる自分がアソシエイトでイメージできたので、よしこれで話そう!と思い切れたこと。いい感じで話さなくてはという思いは消え、楽ちんで会話が成立するということ。
③    「10センチ上から」の宣言は、無理かも、できない、分からないが出てきて、会話すること自体がすっと消えてしまい、さらにあたふたして、その結果、言葉が出てこない、思ってもないことを口に出してしまうという自分のパターンに気づき、さっきやった「同等」の私とは全く違うなとアーカイブを観て笑えました。宣言でこんなにも変わるとは!でした。
④    「10センチ下から」で会話すると、先に伝わるのは、感情、気持ちだということ、言葉じゃなかった。先に感じ悪さが伝わり、気を遣ってコミュニケーションをとろうとしたのに、必要な事が伝わらないし、さらには、ご機嫌伺?と不快感を与えてしまう…望んでいないコミュニケーションで逆方向にいってしまうこと。


 人とのかかわり、コミュニケーションにも「決めてかかわる」、どんなこともいちいち決める!なのですね。決めると迷いやあせりも消えて、よしこれでいこう!と自分を押し出すことができるのですね。「決める」パワーのすごさが分かりました。ちゃんと自分を起こして動かしてくれますね。


 決めてかかわる、そういえばちゃんと数日前に実践していました。
 仕事始めの日、登校している2年生はリーダー研修中。指導する先生方も気合い入っているという状況で、決めるという言葉は浮かばなかったのですが「私は私のやり方でかかわって激励しよう」と自分で宣言していました。(以前の私なら雰囲気を壊してはいけない宣言だったと思う。)「研修はどう?」いつもと同じような言葉(声かけ)ですが、自分が気負わずにしゃべったことで、生徒も「トイレ、めちゃきれいに掃除したんです~キレイですよ~。」と答えたので、「じゃあ早速トイレ使わせてもらうね~(笑)」と返しました。文字にすると、ごく普通の会話ですが、私にとってはすごいことで、心地よい会話だったことにびっくりです。萎縮しなかったねと自分承認しました。また自分攻撃も少なくなってきています。気持ちがすーっと落ち着きます。
 自分で自分を変えていく…ほんとにできる?できないかも!から、できるかも!できたかも!できたじゃん!!自分でやるしかないですね。
 

 

新刊「保健室から見える本音が言えない子どもたち」では、
「決める」ことの脳科学的な意味を事例とともにお伝えしています。

自分が迷った時に本音で決めることができるためには?

子どもたちが迷った時、困ったときに、
十分に思考し本音を引き出すための大人のかかわり方とは?



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