姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】一粒の種の中にはその花になるすべてが入っている

2023年03月14日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【講座の感想】一粒の種の中にはその花になるすべてが入っている」です。

 

波動脳科学セルフアクセプトコース8講の感想その③です。

第8講でお伝えしたことの1つが「完全な私、そして完全な相手」です。

 

究極、人と人との関係はここに終結すると言えるかもしれません。
長くなるので詳しい説明は省きますが、クライアントと支援職、子どもと親、教師と生徒、患者と医療者・・・すべてにおいてです。

 

スキルがあっても、資格があっても、自分が不完全な相手を助ける、治療する、教えると考えるとうまくいかないのです。スキルも資格も知識も大事。でも、それ以上に大事なのは、こうした見えない部分での影響力を実践できるかどうかです。

 

 今日の講座では「一粒の種の中にはその花になるすべてが入っている」というところや「生まれる前(種の状態)が完全」という説明のところがとても納得しました。完全な自分、完全な相手という部分が前までは実感できていなかったけれど、それぞれの価値観を横に置いて、完全な自分が完全な相手と関わるという意味がイメージできたように思います。
 そして発見だったのが、そのように関わると言葉少なで相手が勝手に整理していくところです。実は偶然ですがそのような状態になったことがあって、なぜ相手が自分で整理して帰っていったのか分からなかったけど、偶然にも自分自身の状態が「完全な私」になっていたからなのだと思いました。

 また、自分もまだ「中庸で根源とつながっていない状態だな」とか「今は何か変な状態だぞ」とか「今のは良くなかった」と振り返れたり、まだ途中だけど気がつけるようになってきたのは、成長なのかなと思えてきました。

 出来ないことがたくさんあって、でもどこかでそんな自分が恥ずかしくて、出来ている人がうらやましくて、どうしてもできない自分を受け容れているようなふりをして、実は受け容れられていなくて、そんな自分も嫌で・・と様々交錯してしまうことが最近もありました。
 でも「怖いんだなって認めてしまえばいいよ」と言ってもらって、いつまでも葛藤している自分がバカみたいと笑ってしまったというか、肩の力が抜けるというか、「いいのかーー」と泣きべそをかきながら笑ってしまう自分がいます。それが自分を受け容れていくのかなと感じています。きっと自分にとって受け容れるということは、「受け容れます」という宣言とともに、こういう実感が必要なのかなと感じています。今回も講座で内容を知るだけではなく、日常からの実感を得ることができました。

 

 

8講で学んだ、苦手な相手と自分の完全性を信頼して関わるワークを仕事で実践しました。今必要としていた学びでこれからに繋がりました。宣言し潜在意識に任せて相手と関わりました。内面が落ち着いて冷静に相手を見れて、いつものような知識でなんとかしようとか、正しさを今伝えなきゃとかはなく、相手を知りたい、何故そうおもうの?に自然と意識も向かい質問してました。相手の落ち着いている表情を見ると受け容れることの大切さがよくわかりました。

受け容れる事なく知識とやり方だけを押し付けたら反発されるのも納得です。
最近まで反発されないためにわかりやすく伝えるには?とか説明しすぎ?とか考えていたけれどそれ以前の問題でした。

それからいつもなら仕事が終わってから疲れたなぁと休憩する所が、身体が軽く内面もスッキリだったのも気づきですいろんな方と関わる上で次に進める大切な学びでした。
お互いの完全性を信頼して完全で関わる事を大切にします。

 

 



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