(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「【講座の感想】親子で権力争いをしてゴールに向かっていないことに気づきました」です。
保健室コーチングアドバンスコース第5講の感想をアップしました。
第5講は言語の生成理論と脳科学傾聴の基本をお伝えしました。
ベーシックコースの中でも、脳科学の視点から「言語とは、非常に不正確なものである」ということを学びます。
そのうえで、脳科学傾聴を学びます。
脳科学傾聴を難しく感じるのは、「感情を聴きすぎる」「相手の感情を何とかしたい」という長年の癖が出て、
聴き手のニュートラルさや客観性を失ってしまうからです。
また、「役に立ちたい」「いい人と思われたい」「成果を出したい」という癖も顔を出してきます。
アドバンスでは、言語の生成理論をさらに深く学ぶことで、
なぜ確認質問をするのかの意味がより深く理解し、実践力へとつながります。
今、保健室でかかっている不登校傾向の子どもの親子へのかかわりについて考えながら聞きました。特にお母さんとのかかわりについて改めて考えることができました。
私は、毎日、保健室へ子どもを送ってくるお母さんの話を聞いてきました。現状把握はできていたつもりでしたが、しっかり整理できておらず、ゴール設定を間違えていることに気付きました。
お母さんにとってのゴールは「子どもが自分で元気に学校へ登校できる。」ことですが、実は「子どもがどうしたら自分の言うことを聞いて学校へ行くか」になっていたことに気付きました。そして、それを私も一緒になって考えようとしていました。
お母さんは、子どもを変えようと必死になっているのですが、子どもは子どもで、お母さんに自分の言うことを聞かせようとあの手この手を使って困らせてきます。
お互いが権力争いをしていて本当のゴールに向いていませんでした。
子ども自身が困っていることを話すことは少なく、お母さんが先回りして、「これが嫌みたい」「これが分からないのでは」「うまくできないかもしれない…」と、先回りして手や口を出してしまっていました。
お母さんの思考パターンにはまり、苦しんでいました。
お母さんには、子どもを信じて、うまくできてもできなくても、「それでいいよ」と受け留めてもらえるよう、子どもの成長のためのアプローチを一緒に考えていきたいと思いました。
お母さんとの信頼関係を保ちつつ、保健室コーチングのアプローチの構造を意識して、働きかけをしてみようと思います。また、急いで最終ゴールの実現に意識を向けがちなので、見通しの持てるスモールステップでの目標設定を、母として、行動計画をしていこうと思いました。
私自身が、混乱した親子関係の中にはまってしまっていたので、気付くことができてよかったです。
私は、毎日、保健室へ子どもを送ってくるお母さんの話を聞いてきました。現状把握はできていたつもりでしたが、しっかり整理できておらず、ゴール設定を間違えていることに気付きました。
お母さんにとってのゴールは「子どもが自分で元気に学校へ登校できる。」ことですが、実は「子どもがどうしたら自分の言うことを聞いて学校へ行くか」になっていたことに気付きました。そして、それを私も一緒になって考えようとしていました。
お母さんは、子どもを変えようと必死になっているのですが、子どもは子どもで、お母さんに自分の言うことを聞かせようとあの手この手を使って困らせてきます。
お互いが権力争いをしていて本当のゴールに向いていませんでした。
子ども自身が困っていることを話すことは少なく、お母さんが先回りして、「これが嫌みたい」「これが分からないのでは」「うまくできないかもしれない…」と、先回りして手や口を出してしまっていました。
お母さんの思考パターンにはまり、苦しんでいました。
お母さんには、子どもを信じて、うまくできてもできなくても、「それでいいよ」と受け留めてもらえるよう、子どもの成長のためのアプローチを一緒に考えていきたいと思いました。
お母さんとの信頼関係を保ちつつ、保健室コーチングのアプローチの構造を意識して、働きかけをしてみようと思います。また、急いで最終ゴールの実現に意識を向けがちなので、見通しの持てるスモールステップでの目標設定を、母として、行動計画をしていこうと思いました。
私自身が、混乱した親子関係の中にはまってしまっていたので、気付くことができてよかったです。
確認質問が苦手なので何度も、アーカイブをみました。自分の反応、頭の中をちょっと垣間見た感じがします。(表現してみるって大切ですね。)
私の頭の中はきっと、話が末広がりになることと、人の感情の語彙に反応することなんだと感じました。
時折、校長先生や教頭先生の推しに弱いのもきっとこの辺が影響しているのかな?と感じました。
仕事として、自分の伝えなきゃいけなことにもっとフォーカスできる方が物事がスムーズになるのだと感じました。また、人の支援に回るときはより脳科学の視点に立って俯瞰しながら人の話を聞くようにしようと感じました。
アーカイブも何度もピンとくるような、こないような、そんな境を行ったりきたりで自分の頭の中に言語化できる部分とできない部分が右往左往しています。次の講座まで、何度も見直そうと思います。きっとこの右往左往が自分の成長の鍵になると感じています。
余談です・・・講座で話した実習生なのでがその影には、やはり「つくしてあげ騎士(ナイト)」が潜んでいます。実習中、実習生につきまとっては、お茶出しや帰りの送迎を買って出ていた方がいらっしゃいました。なんでかわからないですか、実習生の話を聞いて「そうだよね〜」「わかる〜」「大変だよね〜」「実習って大変難度よね〜」「現場出たらもっと大変よ〜」「なんでも聞いて〜」と声をかけていらっしゃいました。結果、実習生は立場を忘れ、家が近いからという理由で送迎をしてもらい、職員用のお茶を我が物顔で飲むようになり、他の先生たちからは「あいつ何?」と言われる始末。。。大人の始末は大人がつけにゃ。と観察し続ける私です。
こんな自分に出会えたのも「保健室コーチング」を学んだからです。以前の私なら「許せんべえ」の餌食でした。
私の頭の中はきっと、話が末広がりになることと、人の感情の語彙に反応することなんだと感じました。
時折、校長先生や教頭先生の推しに弱いのもきっとこの辺が影響しているのかな?と感じました。
仕事として、自分の伝えなきゃいけなことにもっとフォーカスできる方が物事がスムーズになるのだと感じました。また、人の支援に回るときはより脳科学の視点に立って俯瞰しながら人の話を聞くようにしようと感じました。
アーカイブも何度もピンとくるような、こないような、そんな境を行ったりきたりで自分の頭の中に言語化できる部分とできない部分が右往左往しています。次の講座まで、何度も見直そうと思います。きっとこの右往左往が自分の成長の鍵になると感じています。
余談です・・・講座で話した実習生なのでがその影には、やはり「つくしてあげ騎士(ナイト)」が潜んでいます。実習中、実習生につきまとっては、お茶出しや帰りの送迎を買って出ていた方がいらっしゃいました。なんでかわからないですか、実習生の話を聞いて「そうだよね〜」「わかる〜」「大変だよね〜」「実習って大変難度よね〜」「現場出たらもっと大変よ〜」「なんでも聞いて〜」と声をかけていらっしゃいました。結果、実習生は立場を忘れ、家が近いからという理由で送迎をしてもらい、職員用のお茶を我が物顔で飲むようになり、他の先生たちからは「あいつ何?」と言われる始末。。。大人の始末は大人がつけにゃ。と観察し続ける私です。
こんな自分に出会えたのも「保健室コーチング」を学んだからです。以前の私なら「許せんべえ」の餌食でした。
今回受講して気づいた私のX=Y(思い込み)は、「人に質問することはよくない」と思いこんでいることでした。ベーシックの時にも感じたことで、今回また出てきたと感じました。ベーシックの時と違うことは、言語の生成過程ををさらに深く学び、相手と話す内容の意味を共有するためには、質問は必要なことなのだと、私のX=Yを書き換えられた(緩められた?)ことです。
質問することでどうなるのだろう、と考えてみると、相手が困る→質問しない方がよい→質問することはよくないという流れができていました。相手が言葉の意味をどういうつもりで使っているのか、もっと注目して聞きたいと思いました。言葉って簡単だけど、奥深いものですね。
質問することでどうなるのだろう、と考えてみると、相手が困る→質問しない方がよい→質問することはよくないという流れができていました。相手が言葉の意味をどういうつもりで使っているのか、もっと注目して聞きたいと思いました。言葉って簡単だけど、奥深いものですね。