1月12日13日 新コース 保健室経営力現場力ステップアップコースの第1講を開催しました!!!
このコースでは、ブレのない養護教諭(教師)としてのスタンス、あり方を
一人一人の願いの源泉から明確にしたうえで、
一貫性のある保健室経営と現場力のための概念やスキルを学びます。
これまで 単発講座として開催してきた
「授業力」「問題解決力」「コミュニケーション」「タイムマネジメント」「保健室経営(学年・学級経営)」
そして 保健室コーチングの資格コースの中で取り入れてきた「リーダーシップ」「養護教諭(教師)としてのアイデンティティ」 を
一つのコースとしてまとめ
養護教諭さんや一般の先生方の現場力向上支援をめざすコースです。
初めのコースでありながら、
愛知、三重、福井、石川、長野、千葉、山梨、島根、京都と、全国から参加してくださいましたよ~★
多くは養護教諭さんですが、なんと一般の先生も ご参加いただきました!
初めてお会いします―という養護教諭さん同士も多かったのですが、
自己紹介の時から大いに盛り上がり、笑い声があふれる和気あいあいの場となりました。
第1講では、保健室経営の根幹をなす「養護教諭としての願いの源泉」を
あらゆる角度から引き出していきます。
自分の時間の多くを費やす仕事。
なぜ、この仕事をするのか、本当に求めているものはなにか。
たかだか1日で出る答えではないのです。
しかし、つねに問い続けていりか、そうでないかでは、その仕事の質や影響力は全く違ってきます。
方向性のかけらをみつけたら、そこをてがかりに問い続けること。
以前なら、はい、これがあなたの答え!と結果を出すことを急いでいたかもしれません。
しかし、波動での学びでもそうですが、問いは、生涯続き、
問い続けるなかで、気づくこと、体験すること
そこから導かれたものが
自分の仕事の理念となるのではないかと考え、
安易に「これがそうです」というものを出すことを目的とはしませんでした。
これから、現場で養護教諭として 教師として 実践を重ねる中で
よりブラッシュアップされ ご自身の内側から湧き上がってくる答えを
求め続ける一つの種にしていただきたいと思っています。
そのために 自分自身の保健室経営を視点を変えて眺めるワークや
ペアで取り組む質問ワーク、内面を引き出すワークなど
たくさん楽しんでいただきました。
2日目は 1日目引き出した様々な視点から 自分の職を通して伝えたい願いから
アイデンティティを掘り下げるワークを行いました。
デスクワークで頭で考えたり、言語によるやり取りではなかなか出てこないものが
体を使ったワークでは 深いレベルから出てきます。
自分の方向性が明確になったところで
想いを形にするための行事や授業の設計方法を学んでいただきました。
自分自身の想いを明確にし 自分が提供できる材料を しっかりとまとめるための企画シートをもとに
その行事や授業で 対象者の実態やニーズをどのように分析し
伝えたい内容をどう整理し
変化のプロセスをどう考え
その自分の持っている材料やネタなどをどのようにして効果的に活用するか?
実に具体的な作業に取り組んでいただきました。
↑こちらは 私が某小学校の講演をするために作成したプロセスシートです。
行事企画や授業のための実態把握、ニーズ分析の方法についてグループごとのフリートークや
お互いの想いを話し合ったり、
自分の作った企画を紹介しあったりするフリートークの時間を
たっぷりととりました。
みなさんの個性がキラキラと輝き お互いに気付き高めあっていらっしゃって
本当に素晴らしい場でした。
みなさん、本当にありがとうございました!
第2講は 計画した行事の段取り、
仕事のスケジュールや毎日のタイムマネジメントの方法、手帳術と
自分の保健室経営の方針にマッチした整理術について学びますよ~