今日は、名古屋の中心部 御園小学校での家庭教育セミナー。
犬山から「赤池行き」1本でいけるって便利です~。
怠け者の要素をもっている私は、(怠け者ではなく 要素があるのです) 乗り換え・・・あ~ めんどくさぁぁぁ。って思うのです。
たとえ急行でなくても ぼや~っとして電車に乗っていられる幸せ~。
さて、御園小学校は、伏見駅からすぐの小規模校です。ドーナツ現象ですね。御園座もある あの「御園」です。そうそう、私の大好きなエビ様(市川海老蔵)もお越しになるあの御園です。
(海老様をなぐった人、出てらっしゃい!私が容赦しないわ)
御園小学校は、なぜだかとてもご縁が深いところです。
昨年度も 家庭教育セミナーの講師として 読んでいただきました。
私が学生時代に 運動機能学を専攻していて、体力づくりのデータをとらせていただいたのがこの御園小学校でした。
そして、今 育児休暇中の養護教諭の先生は、私が犬山の教員時代にすっごく影響を受けた M先生の息子さんのお嫁さんってことで・・
きゃーーー。不思議ぃ!の関係なのです。
今回は、前回の「コミュニケーション」のお話の続編の意味もあるのですが、メインは、「性」を子供たちにどう語っていくのかということに加えて、コミュニケーションにおけるスポンサーシップにかかわる内容をお伝えしました。
小学校勤務時代の学校での取り組みの実例から、家庭で伝えていってほしいこと、その注意点などをお話ししました。
◎「性」のお話ができる親子は、他のどんな話もできる。「性」を抜きにして、「生」「生命」は語れない。
◎「性」は「生」であり,「生命」に対する責任であることを伝える
◎「死ぬな」ではなく,「生きる価値」と「自分の価値」を体感させる。
◎人と触れ合うことの素晴らしさとそのスキルを伝える
私がおこなってきた性教育(いのちの学習)は、「あなたは価値ある存在である」(存在価値)を伝えることが 一番のテーマでした。
それを伝えるために、生命の神秘もメディアリテラシーも、もちろん性器のことも、男女交際についても、薬物乱用についても、セルフディフェンスについても、すべて「だって、大切なあなただから」というメッセージに行きつくことを目的としていました。
中学2年生 いのちのバトンの授業のようす
実践内容 http://blog.goo.ne.jp/hime1961/d/20070122
授業後の生徒の感想
後半は、このスポンサーシップ(存在承認)を どのようにして伝えるか?ということについてのゲームやワーク、れくちゃーをしました。
朝からの2時間ぶっとおしでしたが、参加してくださった保護者の方が 本当に 熱心に、そして、話し合いの場でもさまざまな視点から語り合ってくださいました。
講座の前には 校長先生との雑談の中で、心に響くお話を聞かせていただきました。
教育という現場の中で、長年にわたって 子どもや社会の変化をみてこられたベテランの深くて温かい目、やさしさに触れさせていただきました。
みなさん ありがとうございました。
最新の画像[もっと見る]