【2006年の記事】
保健室で、自分の思いを語りながら、涙する生徒がいます。
自分のクラスを何とかしたい。
私のまわりの友達を、いい方向に引き上げてあげたい。
今日は、そんな思いを持った生徒の涙を見ました。
「受験」という大きなプレッシャーの中に、不安になり、不安定になり、恐れを持つ3年生。
自分のことだけでも、精一杯のはずの3年生。
その中に、みんなのことを思い、担任のことを心配し、友達のことを心配するやさしい生徒がいる。
彼女の涙は、怒りもあり、悲しみもあり、さまざまな感情があふれていた。
それでも、彼女の心の中でいちばんあふれていたのは、「やさしさ」に他ならなかった。
2年生の生徒の中にも、
自分の殻を破りたいと思っている子。
もっともっとよくなりたいと自分と戦っている子。
自分をみつめなおすために、少しだけ立ち止まっている子。
いろいろな生徒がいます。
元気いっぱいの1年生。
伸び盛り、おおいなる変化の途中の2年生。
自分の前に立ちはだかる壁を、乗り越えようとしている3年生。
どの生徒もすてきで、どの生徒も愛すべき存在。
みんな、みんな、幸せになる力を持っている。
そのための涙。
そのための怒り。
そのためのやさしさ。
そのためのため息。
そのための笑顔。
大口北部中学校のすべての生徒が、彼らなりの幸せを見つけますように。
中学生・・
思春期から大人になっていく上ですごく大事な時期ですよね。
読ませていただいてなんだかあったかい気持ちになりました。
また遊びにきます!頑張ってください!
これからもおじゃまさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
こめんとありがとうございます。
子ども達の変化や子ども達の思いに、元気付けられている私です。
また、遊びに来てくださいね