急に朝晩の気温が低くなりました。
今朝の寒さは、あまりにも急激で、起床した時から「今日は、体調を崩す生徒が多いだろうな」という気がしていました。
案の定、朝から体調不良を訴える生徒で、ベッドが埋まっていました。
2時間目から、3年生の女子生徒が、ベッドで休養していました。
4時間目になって、やっと少し元気を取り戻し、給食は元気に教室に戻りました。
彼女が寝ていたベッドを見て、感激しました。
ベッドの乱れをきちんとなおし、毛布がたたんでありました。
毎日のように、ベッドでだれかが寝ているのですが、
自分が寝た後のベッドを治して行く生徒は、彼女を含め、ほんのわずかです。
彼女がたたんでくれた毛布をみながら、心からうれしくなりました。
生徒は、いろいろな面をもっています。
表面に現れる行動と心の奥底で感じていることが、どうしてもひとつにならずに、苦しんでいる子もいるように思います。
養護教諭として、できることはほんのわずかです。
私にとっては、やはり特別に可愛い3年生。
彼らにとって、嫌なこともいわなければならないこともあります。
今、そのことで、嫌なやつと思われても、それが、10年先に彼らの何かに生きていけばとも思います。
今日は、5人の生徒からカードリーディングを頼まれ、彼らの聞きたいことをリーディングしました。(別に特別な能力があるわけではないです…)
その内容は、すべてパソコンで打って、メッセージとして生徒に渡しました。(午前中の仕事は、これだけで終わってしまいました・・・。ああああ書類をつくる時間が~~)
でも、生徒達は喜んでくれているからいいかぁ!!!!
少しでも、彼らの中にある可能性に光をともすことができれば、と思います。
良い子ですね^^
きっと、当たり前のことなんでしょうが、それが、できるって凄いことだと思っています。
そんな子が、増えるといいな。