姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

人生に立ち向かうのではなく 受け容れて前に進む。

2012年06月12日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

【2012年 6月の記事 ★ アイシンの波動理論を学び始めて5年目】



 波動ワーク最終日は 勉強会です。

 2日間のワークショップは あまりにも すごかったです。



 これまでで 本当に 一番深く 人間の可能性をたくさん見せていただきました。



 私たちは 本当に愛するもの(本当は愛しているもの)を 

 逆の感情をもつことで 拒絶することで 自分を保とうとしたり



 自分が無意識に存在している過去の時間軸の中で「今 この瞬間の自分」を見失ったり

 私たちは 時間と空間という概念に 翻弄されているのかもしれません。



 つらい人生を生きてきたと感じている人は、

 これまでの人生が これからも同じようなパターンで やってくるのだと思ってしまいます。


 でも 人生の課題に立ち向かうのではなく、これまでの人生も受け入れて

 そこに執着することなく、今この瞬間から自分は人生をどう生きるのか、


 現実でおきる出来事に ちゃんとむきあっていく。こなしていく。

(立ち向かうなんていう表現をしただけで、その出来事や現実はたいへんなことだと信じていますと、言っているののと同じ)



 越えられない壁はないっていうのは、きれいごと心理学や精神論でよく言われることはありますが 

 アイシン波動を学ぶと「そういうことか!」と、ストンと落ちてきます。


 頭でわかったり、きれいなことばで思考停止してわかったつもりになるのとは

 全く違います。



 初めは小さかったハードルを、壁になるまで取り組まなかったのは自分自身で


 「壁のように立ちはだかっている」というのも、それもまた、自分が作った妄想で


 ごちゃごちゃ言わずに「それに取り組む。ちゃんとこなす。」と決めるだけで 


 細胞は、その振動数をかえ、それをこなすことができる状態を作ってくれます。



 遺伝子工学の権威 村上和雄さんがいうところの「遺伝子のスイッチオン」です。


 これまでの人生で 自分が自分自身にたいして 

 感じた感情も 自分を動けなくした宣言も

 自分にたいしてかけた呪いも、

 すべて受け容れ、認め、許し、手離すという宣言のもとに

 ただ 今この瞬間からどう生きるのかを決めていくというシンプルな原則です。



 よいも悪いも自分が決めたこと

 自分が、この体を使ってこなしていくと決めることです。

 何かの力で 消してしまっては ダメです。


 体験してやり遂げたことしか、DNAに記録されることはないからです。

 イメージの中で別の人格にしてしまったり

 ○○ヒーリングで感情そのものを消してしまったり

 過去をけしてしまったりするのは

 自然の法則から言えば、まったく違うやり方であるのですが・・・

 それでも、それすら先生方も否定はされません。



 それをさんざんやらないと本当に違うことがわからないから。

 だから それもあってもよい。

 そのことに気づき始める人が

 格段に増えています。

 それは あの金環日食以来の 人間の内面に起きている現象です。


 もう そんな小手先のことで ごまかしきれないことが 起きているんですね。

 本来 時間という概念そのものが 存在しないのが自然の法則なのですが(今 この瞬間しか 存在しないということです)


 NLPのタイムラインという概念は、時間も空間もそのものが主観的なものであり

 その配置を変えるだけで、自分自身に変化が起きてくることを感じることができますが


 波動ワークでも。時間と空間そのものが連動しており 

 実際には、その概念そのものに

 如何にに私たちが支配されているのかを、ワークを通して体感していきます。
 
 ただ、私たちは、自分だけで生きているのではなく 

 自分の状態と周りの人や状況と常に共鳴・共振をしながら生きているので 

 そこに 、思っても見ない影響の関係性があることを、普通の生活では理解することができません

 波動ワークショップでは、心理療法や心理学や○○ヒーリングという領域では

 決して知ることができないその関係性の深さをグループワークの形で学びます。

 

 勉強会では レクチャー中心で その概念をじっくりと学びます。



 何度も聞いていることですが、自分自身も個人セッションやワークで

 いろいろなことを体験したうえでの理論ですので、また深く理解することができます。



 アイシンの波動を学び始めて、5年になりますが、やっと腑に落ちるようになりました。



 小窪先生の 「たとえ」もすごくわかりやすく、自分の実生活とリンクできるようになりました。



 アイシンで学んだ理論やワーク、気づきを実生活で実践することで、

 今では、自分の講座やセミナーで、自分のコトバとしてお伝えすることができるようにもなりました。



 さらに、そこから、新しいワークや理論も導き出せるようになってきました。


 先生が


 「自分が教わったことやすでにある理論や人が持っている情報を

 そのまま人に伝えているうちはそれ以上になれない。十分学んだ、実践したと思ったら

 最後にはそれをすててでも新しいものを構築しなさい。それが自立。

 その構築の期間にだれにも分かってもらえないという孤独の期間もそれは必要。

 それでもやりきった時 まったく違う世界がそこにある」


 と、最近よくおっしゃいます。

 本当に必要なことはとてもシンプルなのに

 あまりに複雑してややこしくした手法がとても多い昨今

 そのシンプルなことを、本当にシンプルにして伝えていくかも 

 今のわたしの楽しい課題です。

 

 


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