(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「【講座の感想】保健室コーチング速習コースの感想まとめ(3)」です。
2009年から全国各地で開催している2日間の大人気コースです。
2009年からの受講者の感想をアップしています。
養護教諭になって7年目を迎えました。私は感情を受け止め、つかれてしまうタイプで、まさに失敗した時の落ち込みがひどいです。保健室コーチングの講座名を見たとき、子どもたちのために、同時に自分のためにも・・・と思い、申し込みました。「質問の質は人生の質」ということばに、養護教諭の資質として生かし、子どもたちに返していきたいと思いました。今日のお話を伺いながら、落ち込んでいた思いから、「できている部分」と「これから意識していく部分」が見え、精神的にも元気をいただいたと思っています。先生のお話しされる内容はもちろん、口調やユーモア、間のとり方などから、「人が安心できる空間づくり=話を聞きたいと思う空間」の勉強をさせていただきました。
体験することが理解を深めるということを、他者のワークの姿から学びました。「わかった」時の受講生のみなさんの表情が変化していきました。この学びの中に一緒にいるということはとてもうれしかったです。課題を抱える子どもは 言語を使って表現する能力が低いです。すぐに「うざい」「知らん」「わからん」といいます。ペーシングをしっかりと行い、よりよい関係づくりの基本に立ち戻り子どもと向き合いたいと思いました。
VAKのタイプがあることがストンと腑に落ちました。自分がどのタイプかというのは はっきりしませんが、いろいろなタイプのひとがいるというのはこういうことかと思いました。これを知った上でかかわると人とかかわるのがとても楽になるような気がしました。そして自分がどのタイプかを知ることで相手とのかかわりを変えることができると思いました。
私が通っていたコーチングは パーソナルコーチングといっていたように思いますが、基本的な考え方は勉強になったものの、保健室で行うにはちょっと違和感がありました。今回、そう使えばいいのかと思うことがありました。というのも、契約してコーチをしてもらうのと保健室に来た生徒への支援とは少し違うところがあると思っていたからです。
目からウロコのような体験をたくさんさせていただきました。私こそ「~であらねばならない」と自分を縛り、「出来ない自分」として固めていたんだなぁと感じました。先生の話をうかがって、やってみると「できる」と、体で感じることがありました。自分を責め続けている自分が日々続いていいたせいか、私にも「やってみたいことがあった」「出来る自分がいる」ということに気付けていませんでした。そのことに気付かせていただいたおかげで、また「やってみたい」「やるんだ」という気持ちがわいてきて、行動に移せそうな気がします。「出来る自分」をイメージし、何かあっても、自分を客観しできるようにしたいです。先生に教わった「胸の中に自分がある」をイメージして。。。。2日間 ありがとうございました。受講された皆さんとの出会いに感謝します。
自分は視覚優位だと思っていたのですが、先生に元々体感覚優位だったのでは?と言っていただいたことでハタと気がつきました。意識的に変えてきたのですね。アソシエイト・ディソシエイトについても自分がどんな傾向にあるのかわからず、自分の物事のとらえ方や対処の仕方がよくわからない状態でした。今までは、それが気持ち悪かったのですが、自分にはいろんな要素があって、逆にそこを自分の強みととらえて上手く活用できれば良いなと思えるようになりました。
学校に帰ってからの1週間で、担任の先生に話したり、いろいろな出来事に際して習ったことを活用して対応しています。今後、意識してスキルを取り入れることによって、自分の体にしみ込ませていきたいと思っています。講座について行けるだろうか等々、1年以上参加を迷っていましたが、今回参加できて本当に良かったです。2日間貴重な体験・学びをさせていただきありがとうございました。
2023年 7月開催(名古屋)の詳細はこちら