姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】保健室コーチング速習コースの感想まとめ(3)

2023年04月26日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。


今日のテーマは
「【講座の感想】保健室コーチング速習コースの感想まとめ(3)」です。

 

2009年から全国各地で開催している2日間の大人気コースです。

2009年からの受講者の感想をアップしています。

 

 

2011年速習

養護教諭になって7年目を迎えました。私は感情を受け止め、つかれてしまうタイプで、まさに失敗した時の落ち込みがひどいです。保健室コーチングの講座名を見たとき、子どもたちのために、同時に自分のためにも・・・と思い、申し込みました。「質問の質は人生の質」ということばに、養護教諭の資質として生かし、子どもたちに返していきたいと思いました。今日のお話を伺いながら、落ち込んでいた思いから、「できている部分」と「これから意識していく部分」が見え、精神的にも元気をいただいたと思っています。先生のお話しされる内容はもちろん、口調やユーモア、間のとり方などから、「人が安心できる空間づくり=話を聞きたいと思う空間」の勉強をさせていただきました。

 

 

2011年速習
研修に行くと、追い立てられ、詰め込まれて消化不良となることが多かったのですが、この講座は、ゆったり、のんびり、リラックスできてよかったです。(脳のことが分かったので余計にそう感じました)ありがとうございました。

 

 

2011年速習
日々、子どもたちと接する中で、カウンセリングだけでは対応できないというか、限界のようなものを感じていたので、講座で脳の仕組みや無意識・非言語の分野のお話を聴いてもやもやしていたものが少しずつすっきりしてきたように思います。また、自分の思いこみやイメージで人を見たり、物事を考えたりしていることがあるのだろうと思い、違う視点から見たり考えたりすることも取り組んでいきたいと思いました。質問の言葉の選び方の重要性と難しさも感じたので、これからも勉強していきたいと思います。

 

 

2011年速習
学校を辞めたい、生きている価値がない、生まれてこなければよかった、友達が一人もいない、などなど 否定的な言葉を言う生徒と対応するとき、話をしたり、話を聞く時、先が見えず自分自身がイライラしてしまうことが多いです。生徒の話や訴えに同一化しないように客観的に冷静にといつも自分に言い聞かせながら、落ち着いて言葉がけを選びながら努力しているのですが、なかなかうまくいきません。講座を受講して、明日から何ができるかと訊かれてもうまく答えられませんが、目からうろこ的な感覚を味わいました。ありがとうございました

 

 

2011年速習
入門講座で学んだことや言葉のかけ方や問題をとらえる視点など、その時は分かったつもりでいたことが実際にはよくわかっていなくて、現実に戻ると実践できないでいました。しかし、今日の講座をじっくり受講して、こういうことだったのかと確認できました。職場の先生方もこのような視点で子どもと向き合っていけばもっと楽になるのではないかと思います。

 

 

2011年速習
今日は保健室コーチングもNLPも全く知らない状態で受講しました。私たちが日ごろ、子どもと接していること(対応)をことばに表現していただき、理論や脳の科学的なしくみからも 納得・合点がいくことがいくつかありました。前に進む進み方を教えていただいたように思います。ありがとうございます。また、これから具体的に私が発することばで、どう言うとよいのだろうと悩んだり 考えたりすることがあると思います。もっと保健室コーチングを勉強したいと思いました。

 

 

 

2011年速習
子どもたちのことを承認しようと思っていても、うまいやり方が分からず ただただオウム返しをしてしまう・・・という疑問を抱えながらこの講座を受講しました。講座を受けて、少し霧が晴れたような気がします。空白を埋める質問をうまく出せるかは、まだ難しい問題ですが、ただ今までやってきたことにまたひとつ、プラス(ポケット)が増えた気がします。どうしてそうなるのかと詳しく教えていただき、とてもよかったです。

 

 

 

2011年速習

体験することが理解を深めるということを、他者のワークの姿から学びました。「わかった」時の受講生のみなさんの表情が変化していきました。この学びの中に一緒にいるということはとてもうれしかったです。課題を抱える子どもは 言語を使って表現する能力が低いです。すぐに「うざい」「知らん」「わからん」といいます。ペーシングをしっかりと行い、よりよい関係づくりの基本に立ち戻り子どもと向き合いたいと思いました。

 

 

 

2011年速習

VAKのタイプがあることがストンと腑に落ちました。自分がどのタイプかというのは はっきりしませんが、いろいろなタイプのひとがいるというのはこういうことかと思いました。これを知った上でかかわると人とかかわるのがとても楽になるような気がしました。そして自分がどのタイプかを知ることで相手とのかかわりを変えることができると思いました。

 

 

2011年速習
コーチングやNLPのセミナーに出たのはもう数年前でその時理解できていなかったことが、今回よくわかったように感じます。それは、やはり日ごろの実践に即した話なので、あの生徒のこと この生徒のことを思い浮かべて、ではどうしたらいいのかしら?という視点で聴くことができたからだと思います。
私が通っていたコーチングは パーソナルコーチングといっていたように思いますが、基本的な考え方は勉強になったものの、保健室で行うにはちょっと違和感がありました。今回、そう使えばいいのかと思うことがありました。というのも、契約してコーチをしてもらうのと保健室に来た生徒への支援とは少し違うところがあると思っていたからです。

 

 

2011年速習
今までカウンセリング技法だけでは子どもをうまく理解できないなぁと悩んでいたので、これから光が見えてきたように思います。傾聴するだけでなく質問の質をもっと考えるということを今後実践していきたいと思います。思いこみについては、対生徒だけでなく、自分自身の性格がそのような傾向にあるんじゃないのかと気付かされました。枠を取り払ってみることの大切さを感じました。

 

 

 

2011年速習

目からウロコのような体験をたくさんさせていただきました。私こそ「~であらねばならない」と自分を縛り、「出来ない自分」として固めていたんだなぁと感じました。先生の話をうかがって、やってみると「できる」と、体で感じることがありました。自分を責め続けている自分が日々続いていいたせいか、私にも「やってみたいことがあった」「出来る自分がいる」ということに気付けていませんでした。そのことに気付かせていただいたおかげで、また「やってみたい」「やるんだ」という気持ちがわいてきて、行動に移せそうな気がします。「出来る自分」をイメージし、何かあっても、自分を客観しできるようにしたいです。先生に教わった「胸の中に自分がある」をイメージして。。。。2日間 ありがとうございました。受講された皆さんとの出会いに感謝します。

 

 

 

2011年速習

自分は視覚優位だと思っていたのですが、先生に元々体感覚優位だったのでは?と言っていただいたことでハタと気がつきました。意識的に変えてきたのですね。アソシエイト・ディソシエイトについても自分がどんな傾向にあるのかわからず、自分の物事のとらえ方や対処の仕方がよくわからない状態でした。今までは、それが気持ち悪かったのですが、自分にはいろんな要素があって、逆にそこを自分の強みととらえて上手く活用できれば良いなと思えるようになりました。 
 学校に帰ってからの1週間で、担任の先生に話したり、いろいろな出来事に際して習ったことを活用して対応しています。今後、意識してスキルを取り入れることによって、自分の体にしみ込ませていきたいと思っています。講座について行けるだろうか等々、1年以上参加を迷っていましたが、今回参加できて本当に良かったです。2日間貴重な体験・学びをさせていただきありがとうございました。

 

 

2023年 7月開催(名古屋)の詳細はこちら



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