【2013年の記事】
久々に、保健室コーチングアドバンス生の勉強会を開催しました。
今回は ベーシック修了生もぜひどうぞ~
っていうことで、ベーシック修了生の方もお越しくださいました。
島根・岡山・京都・大阪・福井・愛知・長野 から
11名の養護教諭さんが集まってくださいました。
期が違ったり、会場が違うと初対面という受講生さん同士もあります。
最初に、アイスブレークをして場を温めました。
さて、最初に
ここ最近の保健室コーチングでお伝えしている
「人間の問題を作り出す4つの視点」についてお話ししました。
これまで、保健室コーチングで伝えてきた概念を
別の視点からまとめたもので、参加された方からも
「理解が深まった」という声がありました。
つまりは
人間の苦しみや悩みをつくっているシステムと
人間が問題をクリアして成長していくシステムは同じ回路であるということ。
だから 保健室コーチングでは
問題を作り出すシステムを深く理解することで子どもたちや自分自身が抱える課題を
短時間で意味づけを変えたり反応を変えたりできるのですという説明をしました。
ベーシック、アドバンスを学んだ方々なので非常にのみこみ込が速いですね。
今回は
ハートマッスルトレーニングジムのアプローチグッズの大ヒット商品
「楽しい質問カード」のより効果的な使い方を実際にご紹介し、
体験していただくワークをしました。
みなさん 大はしゃぎで 自分で引いた質問カードに
笑い声をあげたり、驚いたり、納得したり。
このブログでも何度も紹介していますが、このカードは、支援者は何もする必要がありません。
「あなたに必要な質問が出るから引いて」っていうだけ。
クライアントは
「自分に今必要な質問が出る」と思いながら引くだけです。
何度も同じ質問を引いてしまう人もいました。
「先生のブログを見ていて 同じカードを何度も引いてしまうなんてあり得ない。戻したカードもちゃんとシャッフルしているのに。。。そんな馬鹿な、と思っていましたがほんとうに何度も引きました。」
「このカード買ったんだけど、使ってなかったです。月曜日から早速使います」
「人に言われた質問より受け入れやすい。しかも本当に考え始める。」
「あまりに苦しい質問が続いた時、先生から、これからどうしたらいいのかを考えるための質問が出る、と念じて引いてといわれてやってみると、ちゃんとその方向性を考える質問が出てきて、楽になりました」
そんな感想が聞かれました。
なんでそうなるかは。。。企業秘密です。(想いの科学によるものです)
でも 人間の仕組みが深いレベルでわかるとなるほどと思いますよ(笑)
さて 今回はそのほかにも
「未来のイスの上級バージョン」・・・ここでも 新しい視点をシェアしてくださる方があり 私自身すごい気づきをいただきました。さすがは アドバンス生!
「思考整理のためのスペースワーク」…職員会での提案の前に自分でやれば的確な起案ができますし、自分自身がやりたいと思っていることについても明確な方向性が見えてきます。
「人生の魔法カード」・・・このカードも初体験の方がほとんど。楽しくクライアントの心を開くツールです。
時間がなくて 予定していたものはすべてはできませんでしたが また 定期的に 勉強会をしていこうと思います。
参加者のりほさんが ブログに 勉強会のことを書いてくださいました。
「寄港地のような勉強会」 http://ameblo.jp/riho-2525/entry-11700113836.html