はじまりましたね。2学期!
朝,いつものように脱履の清掃をしながら,生徒達を出迎えます。
みんな,元気にあいさつをしています。どの子の笑顔も元気で明るい。
時に,眠そうな顔をしている生徒,ちょっと大人びた顔になった生徒,いろいろです。
夏休みという時間は,いろいろな影響を与える時でもあります。
2学期という節目になにかの形でサインを出す子もいます。
今日の始業式。
生徒指導の前沼先生のお話は,またまた心に響くものでした。
「夏休みに反省すべきことは,今ここで反省し,2学期の生活に持ち込むな」
そして各学年へのメッセージ。
これから始まる2学期への力強いメッセージでした。
強い口調の中にも,前沼先生独特の人間味と温かさがありました。
生徒達は,シンとして,聞き入っています。
前沼先生の話はいつもあふれんばかりの生徒への思いが感じられます。
思春期の生徒たちは
きれいごとの話が欲しいのでもなく
表面を流れることばだけの話が欲しいのではなく
言動一致しない大人のことばを聞き入れるほどおろかでなはない。
生徒は,よく分かっているのだ
大人のさび付きかけた感性では感じ取れないものを
上手く表現はできなくても
彼らの鋭敏な感性で感じ取っている
だから,中学生はすばらしいし,
だから,私たち教師(大人)は,
心の奥から 魂の奥から
一致したことばを彼らに投げかける必要があるのだと思う。
まだまだ未熟な自分を
思い知らされる気がします。
1年の山田先生
2年の中村先生
3年の前沼先生
生徒の心に響く北部中のカリスマ教師3人。
少しでも近づきたいと思う桑原でした。