北海道で食べた新鮮なホタテの刺身が忘れられず、「さとふる」で活ホタテを調査。
その結果選んだのが八雲町の3年ものの朝取りホタテ(12/15発送)。
「さとふる」は佐川で配送してくるのであるが、所要日数をwebで調べると2日とある。そこで12/17にずっと待ち構えていると、全く来ない。お出かけ中に来てしまうとまずいので、買い物も妻を残して出かける。しかし来ない。
配送状況を見ると一応配達中になっている。しかし、このままでは夕飯の時間だ。心配になって電話してみると(15:30)、18-20時配送とのこと。可能な限り早く来てとお願い。こんなことなら佐川に配達予定を確認した時に、営業所に留め置いて貰って回収に行けばよかった。せっかく朝取りで現地を朝の8時前に出発しているのに何てことだ・・・
「ふるさとチョイス」で頼んだ
鹿児島の肝付町のカンパチは航空便(クロネコ)で水揚げ翌日の午前中についたというのに!
20時。まだ来ない。子供のお腹が減ったというので、先に他のおかずとご飯を食べさせる。
21時。まだ来ない。おなかが減った。佐川の営業所に電話すると、本日の営業は終了の自動アナウンス。ドライバーはまだ廻っているのか確認不能。
21:30 諦めてご飯を食べる。今日はもうこないだろう。営業所に確認電話をして今日の18-20時と回答をもらっているのに・・・。
01:30 ついに来なかった。眠くなったので就寝。
07:30 まずはネットで配送状況を確認。なに!営業所に前の晩に戻ってる。不在配達なんて入ってないぞ(そもそも夫婦のどちらかが一日家にいる)。
08:00 食い物の恨みを晴らすべく、営業開始とともに電話。1分くらい待ってようやく出てくる。昨日のやり取りを伝えると電話番号を聞かれて、ドライバーより伝えるとのこと。
10:30 全く電話が来ないので、営業所に突撃。
11:00 事情を話すと、ホタテが登場。今日は車に乗せずにここにずっと放置だったのか。届けるつもりが無かったのか(それとも間違ってよその家に不在配達をいれた?)。対応してくれた人が電話の相手ではないので、文句を言っても仕方ないから受け取って帰宅。で、家に帰って配送状況をみると、
おいおい配達中&配達完了は嘘だろ。私が取りに行ってるって。システムのステータス設定に本人が取りに行くケースがないのか?まあいい。とりあえずモノさえ手に入ればいい。佐川の場合の対応法も覚えたし(最小限の人数で回しているから、基本は営業所に出向いて自分でゲット)。
ついに水揚げ3日目でお目見え。出汁醤油とスパチュラ(貝剥き)とマニュアルのセット。貝は15枚。
調達までの長い時間にyoutubeで学習しまくった知識を生かすのは今しかない。軍手をつけて、同封のスパチュラでムキムキしまくり。結構簡単。
4枚はダッチオーブンで酒蒸し。
抜歯直後の嫁さん用に(生は食べたくない)、オリーブオイルでホイル焼き(クレイジーソルトと庭からとって来たパセリを香りづけに)。
貝ヒモは塩もみしてから、そのまま刺身と湯引と雑炊の出汁とり。あとは貝柱をお刺身に。さすが3年物。貝柱が非常に厚い。2.5-3cmはある。そこらのスーパーでは売ってない。
「うまい!」 水揚げ3日目というのに貝柱がもっちり・ねっとり。スーパーの冷凍&解凍ものと、食感が全然違う。北海道で食べたものと同じ味わい。配送トラブルを除けば非常にいいぞ!お昼というのに日本酒を2杯、ウィスキーを1杯飲んでご機嫌。
今回の結論。
1. 北海道八雲町:噴火湾産 朝取り「活ホタテ」3.0kg前後(3年貝)は美味しい!スーパーの解凍品と全く違う。
2. 佐川で生鮮品の配送の場合には、営業所で止めてもらって到着してすぐに自分で取りに行くべし(着日指定できない場合には、送り状番号がわかり次第、速攻で自分の担当営業所に留め置き依頼だ!)。
で、結局のところ、未だにドライバーから何の説明もないぞ・・・。