三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2022:イベリコ豚のフレンチラック約2.2kgを料理

2022-02-07 | ドイツ赴任_現地料理
 ドイツに来てから肉の購入単位がおかしくなった。安さにつられてKosmidisでついつい業務用と思しき塊肉を買ってしまう。因みにKosmidisでのお気に入りは冷凍イベリコ豚とアルゼンチン産の牛肉。

 今回は冷凍イベリコ豚のフレンチラック約2.2kgを料理することに。


 袋から出すとこんな感じ。今回はローストポークが食べたいということなので、まずは骨の部分とロースの部位を切り分ける。そして過剰な脂身を削除。

 ロースの部位にはステーキ用の香辛料を適当に振ってしばらくなじませる。

 あとは表面を軽くソテーしてからオーブンで110度90分。あとはオーブンから出して、アルミホイルに包んで冷めるまで放置。


 出来上がり。綺麗にしあがった。低温調理なのでシットリジューシー。ポン酢につけていただくと白ワインが非常に進む。

 最初に肉の表面を焼いたフライパンには美味しいイベリコ豚の脂が残っているので再利用。刻みニンニクを炒めてからキャベツの炒め物。仕上げに出し醤油。
 キャベツの甘味とイベリコ豚の脂の旨味がとても合う。

 なお、切り分けた骨の部分は1本ずつにばらして、胡椒をふってから軽くソテーした後にBBQソースを適当に放り込んで、水で希釈して40分ほど煮込んでスペアリブの煮込みにして消費。とても簡単で子供たちの食いつきがいいので嬉しい料理だ。