三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

2022ドイツ駐在:シントラとロカ岬へお出かけ@リスボン・マドリード旅行

2022-08-27 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
○○最北端とか××最西端。とりあえず隅っこがあったら行ってみようという感じで新婚旅行で訪れたロカ岬へ子供を連れていくことに。ロカ岬だけではもったいないので、併せてシントラの宮殿も見ることに。

 まずはRossio駅の2階でシントラ一日乗車券(Bus & Train)を購入。これでシントラまでの電車とシントラからのバスの心配無用。
 
 シントラ行の電車は一番前の車両で左側を推奨。

 左側に座っているとRossioを出発してすぐのCampolideでアグアスリブレ水道橋 が遠くに見える。


 一番前に座っていると、シントラ駅に到着すると改札出口は目の前。バス停まですぐに行ける。

 最初に向かったのは434番のバスでペーナ宮殿。場内に入りたいのであれば、混雑するので朝一番訪問推奨。10時についてチケットを購入した際に既に1時間待ちとのお告げ。



 カラフルなお城。ドイツのお城とは全く違う雰囲気。とはいうものの、ドイツから建築家を呼び寄せたらしい。
 お城見物は入場待ち含めて約2時間見込んでおけばOK。

 お次はレガレイラ宮殿。ペーナ宮殿から直接いけないので、一度バスでシントラ駅に戻ってお昼を食べてから向かうことに。
 
 お昼ご飯。ポルトガルと言ったらやっぱりエッグタルト。駅の近所の
Café Saudadeでパンと一緒にエッグタルトを注文。サクサクなパイ生地と適度な甘みで家族に大好評。お店で食べてるのに1.3EUR/個とお安いのもいい。
 
 
 お腹を満たしたところで、レガレイラ宮殿へ。今度は425番のバス。

 ペーナ宮殿とは異なり普通の外観。バブルの頃は日本企業が所有したとのこと。実はここの目的地はこの宮殿ではなく井戸。

 井戸入り口。この宮殿ではココが観光客のお目当て。井戸では入場まで約30分待ち。

 中に入るとこんな感じ。

 下から。

 下まで行って、どうやって上に戻るのかと思っていたら、実は横穴があって、そこを抜けて出られる。横穴で記念撮影。

 万里の長城ではなく、ムーアの城壁。時間に余裕がなければ、レガレイラから眺めるのがお勧め。

 お次はロカ岬へ。シントラ旅行はバスが一方通行なので、毎回駅に戻ることに。今度は403番で1時間弱の移動。

 最西端なので夕方到着推奨。沈みゆく太陽と海。

 お約束の記念撮影は「ここに地果て海はじまる」 の石碑の前で。

 ロカ岬のお土産は最西端到達証明書。並んでなかったので、あっという間に書いてくれた。余白の関係で、家族全員の名前では入らないので、係の人の提案でポルトガル語で○○ファミリーと記載。また来るときに持ってくれば、日付を追加するよとの申し出。それだったら新婚旅行の時に作ればよかった。

 とはいうものの、家族で新婚旅行の地へくるとは思いもしなかった。ドイツ駐在のいい思い出。

 なお、証明書は蝋印があるので、お持ち帰りは要注意。

2022ドイツ駐在:リスボンのGranja Velhaでシーフードを堪能@リスボン・マドリード旅行

2022-08-27 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 約新婚旅行で訪れたお店に行こうと思ったものの、ネットで探しても見つからない。つぶれてしまったのか・・・。仕方ないのでガイドブックで選択したRossio駅の近くのレストランGranja Velhaへ。安くて美味しかったので二晩連続で訪問。

 夜の部(19:00~)の開店直後。予約なしで全く問題なし。

 メニュー表。欧州主要言語に加えて日本語のページも。

 以下は大人2名子供2名の夕食。

★前菜:小エビのアヒージョ
 甲殻アレルギーがなければ、だれでも大好きな味。不味く作るのは難しい。ニンニクとエビの旨味の溶け込んだ油にはパンをつけて食べましょう!

★蒸しアサリ(ニンニクとパクチー風味)
 アサリの酒蒸しとか、ムール貝のワイン蒸しが好きなら絶対に楽しめる味。
指でつまんで口に放り込む。ワインをゴクリ。この単純作業の繰り返しでドンドン量が減ってくる。

 お次はメイン。隣のテーブルを連結してくれて、メインはそっちに置いてとりわけ。

★タラのカタプラーナ

 タラと野菜をカタプラーナ鍋で蒸し煮したもの。魚の中ではタラは味気ないので好きではないのだが、これは正解。いろんな旨味が合わさってワインが進む。これはあとで自宅でも真似してみよう。

★シーフードリゾット
 エビとアサリとムール貝のリゾット。魚介の旨味最高!

 以上にビール2杯、ハウスワイン1本、ジュース2本、水1本を加えて79EUR。非常に安い。フランクフルトで食べたら100EURは超えそうだ。

 食後は近所のお散歩推奨。

 テージョ川まで歩くと、こんなきれいな景色。


2022ドイツ駐在:激混みフランクフルト空港@リスボン・マドリード旅行

2022-08-27 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 夏休みにリスボンとポルトガルへ旅行。事前情報によるとコロナパンデミック初期の航空需要の減少の際に、空港関係の労働者を削減した結果、需要回復した今となって、チェックインや保安検査で大渋滞。更にはロスバゲも多発らしい。
 というわけで、荷物は最小限にして機内持ち込み、チェックインは有人カウンターは使わないことにして、空港に2時間前に到着。

 選んだエアラインはTAP(ポルトガル航空)。4人で約1100EURと大手のエアラインの中ではかなり安い。早速、自動チェックイン機を探しに行くと、有人のTAPカウンターは長蛇の列。一方で自動チェックイン機はだれも使ってないので、あっけなくチェックイン。ボーディングパスをゲットして、保安検査場へ。
保安検査場は通過に約20分。

 用心しといてよかった。