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2018 11/27の拝観報告5(桜鶴苑)


写真は、庭園

永観堂を出て、徒歩で南禅寺方面に戻ります。

そして11:00から予約していたのが、桜鶴苑での食事です。

今まではずっと門を入って右手の数寄屋の建物の広間での食事でした。
しかし今回は左手の鉄筋の建物のホールでした。

テーブルがいくつも並んでおり、階下の庭園を眺めながらお食事を頂きます。
食事は紅葉弁当。
八寸のお弁当箱に湯豆腐、茶碗蒸しとかやくご飯。
ドリンクも1杯ついて、4000円。
平日でしたが、満席でしたね。

食事後は数寄屋の主屋の方の庭園にも入れます。
今までは主屋の縁側から入っていましたが、今回は玄関右手の戸口から。
戸口を入って庭に出るまでが、露地庭園でお茶室があります。
ここは今まで知りませんでした。

庭園は紅葉がきれいでした。
本編2の方の写真も今回のに入れ替えています。

庭園も散策して、11:40頃にこちらを出ました。

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2018 9/15の拝観報告3 最終(菊水 ランチ)


写真は、庭園から見た建物

12:00辺りに水路閣の前で解散となり、12:00過ぎに向かったのが菊水です。

このブログを読まれているような皆さんならご存じかもしれませんが、昨年来こちらの所有者が変わられました。
改修や経営を一新して、6月にリニューアルオープンされました。

そんなこともあり、今回のツアーに参加されたアマ会の皆さんにお声かけして食事会を設定しました。
参加者は、桜さん、Hitoさん、あんとんさん、至誠館さん、シヲさん、京loveさん、京香さんと僕の8名でした。

門前からエントランスまでは大きな変わりはありませんでした。
しかし玄関から変わってましたね。
土足で上がる仕様になっていました。
そして1番大きなお座敷だった部屋が、テーブルの並ぶ大部屋になっており、奥にはバーカウンター、お庭にはテラス席が出来ていました。

確かにきれいで、オシャレにはなりましたが、数寄屋の内装が・・・。
個人的にはちょっと寂しいですね。

食事は洋食系で、
・具だくさん 野菜スープ
・季節の食材を使った和・洋の箱盛前菜
・メイン料理(ご来館時にお伺いします)
 ・天然海老とグリュリエールチーズのグラタン(追加なし)
 ・和牛のハンバーグ(追加400円)
 ・和牛のカツレツ (追加1,700円)
 ・京鴨のロースト (追加1,700円)
 ・和牛のステーキ (追加2,200円)
・パンかライス
・ミニャルディーズ(マカロンやカヌレなどのお菓子)
・紅茶・コーヒー・日本茶
でした。

我々は4人がグラタン、4人がハンバーグにしました。
いずれも美味しかったですが、まあ4000円ベースであれば妥当なところでしょうか。

お店は以前に比べれば、遥かに活気があり、お客さんも入っていました。
そのせいもあるのでしょうか、食事が出てくるペースがゆっくりで、2時間ぐらいかかりました。

食後は庭園へ。
庭園はガイアの夜明けで放送されたように、手前の松がスッキリ刈り込まれて奥まで見えるようになっていました。
また庭園手前の芝生部分にテラス席が出来ていましたが、それ以外は大きく変わっていないようでした。

午前中は大津に行っておっられたfrippertronicsさんが、我々より少し遅れて個室で食事をされていたので庭園で自然にご合流してました(笑)。

庭園もしっかり見せて頂き、14:30頃にこちら出て帰宅しました。

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2018 9/15の拝観報告1(無鄰菴と南禅寺界隈非公開庭園1 無鄰菴)


写真は、庭園の通常苑路の対岸から見た主屋

土曜日です。
この日午前中は、京の夏の旅のキャンペーンイベントの1つである、無鄰菴と南禅寺界隈非公開庭園があったので参加しました。
9/15と9/22の2回あり、各回とも定員が20名でアマ会からは桜さん、Hitoさん、あんとんさん、至誠館さん、シヲさん、京loveさん、京香さん、Tさんと僕の9名が参加しました。

8:30に地下鉄蹴上駅に集合。
徒歩で無隣菴まで移動。
そちらに講師の加藤造園の社長が待っておられました。
京都造形芸術大学の庭園学講座などでお馴染みですね(笑)。

最初にちょうどお茶会前で空いていた2階に案内して下さいました。
そして1階主屋の広間で、南禅寺界隈の歴史や無隣菴についてお話がありました。

加藤社長はお話好きなので結構お話は長めではありますが、話術が巧みなので興味を持って聞けました。
9:30に主屋を出て庭園へ。
それまでしとしと降っていた雨も、この頃には止みました。

庭園をまずは苑路に沿って歩きますが、最初に川を渡る辺りに、以前は通れなかった左手への行き止まりの苑路があるのをご存じでしょうか。
左に続くその道に進んで池を見ると、そこからだけ奥に紅葉にちょっと隠れた滝が見えるんですね。
飛泉障り(ひせんさわり)という手法です。
以前は見えなかったこの景色を、苑路を少し伸ばすことで社長が見えるようにされました。

実は山県有朋の頃はこの道から、池の左手を通るのが本当の苑路だったそうです。
今では道の幅の都合で苔蒸した池の右手が苑路になっています。

通常の池の右手の苑路から奥の滝へ。
しかし帰りは社長の計らいで、かつての苑路である対岸を通って戻らせて下さいました。
普段は決して見ることの出来ない景色ですねw
上の写真もそのエリアからのものです。

そして再度通常の苑路を経て、茶室へ。
茶室への苑路の少し手前の右手を観ると、奥の植栽が刈り込まれて、比叡山臨むことが出来るポイントがあったんですね。
気付いていませんでした(笑)。

洋館には入りませんでしたが、加藤社長のお話を聞きながらゆっくり無隣菴を楽しみ、10:15にこちらを出ました。

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心光寺


写真は、表門

心光寺(しんこうじ)は、三条大橋付近にある浄土宗寺院です。

アクセス
京阪の三条駅か地下鉄東西線の三条京阪駅が最寄です。
京阪の9番、10番出口のエスカレーターを登り(book offがあるところ)、地上に出ます。
三条通を東に約100m進むと最初の交差点があるので、ここを左折します(新麩屋町通)。
約40m進んだ左手に、心光寺の表門があります。

平安時代に安倍晴明が、鴨川の治水祈念のために建立した法城寺が起源と云われています。
当時は五条橋(現在の松原橋)付近にあり、真言宗でした。
晴明没後は当寺に埋葬され、塔婆が建てられたそうです。
中世以降に浄土宗に改宗し、江戸時代に現地に移転されたそうです。

通常は非公開ですが、2017年10/11と10/12に浄土宗特別大公開で公開されました。
また偶数月には写経会をされているそうです。

表門を入ると、正面に本堂、左手に墓地があります。
右手には地蔵菩薩の石像があり、これは鴨川から流れてきたものだそうです。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来坐像が、左右には法然上人像、善導大師像がお祀りされていました。
また内陣の左手前には法城寺の本尊であった阿弥陀如来立像がお祀りされていました。

本堂の右手にはもう1間あり、机といすが並んでいました。
当日はこちらでご住職の由緒のお話があり、恐らく写経会もこちらでされているのでしょう。
こちらの内陣中央には十一面観音菩薩像が、右手には晴明が水難除けの呪術に用いたという地蔵菩薩立像がお祀りされていました。



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2018 1/12の拝観報告1(常林寺)


写真は、開扉された地蔵堂内部

この日は昼過ぎまで休みです。
10:00に車をコインパキングに停めてやって来たのが、京の冬の旅で1/10から公開の常林寺です。

まず境内に入って右手の地蔵堂が全開になっています。

そして庫裏から入ってまずは本堂へ。
本堂で由緒や内陣について説明があります。
次に書院に行って勝海舟の間を見学します。

本堂や書院の内部は撮影禁止で、書院の庭園は撮影可でした。

まあ正直、写経会に行って見られる範囲とあまり変わりはなかったですね。

10:30頃にこちらを出ました。

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松下真々庵2


写真は、頂いたパンフレット。

ちょうど主屋から池の反対側なので、ここからは庭園の左半分になります。

散策路を池に沿って左側に進みます。
すると東屋があります。
しかし東屋は木々の影になり、主屋からは見えないです。
さらに奥には茶室の真々茶室があります。
1畳台目で、電気やクーラーが完備されています。
この辺りが庭園の左手の最奥になります。

真々茶室から庭園の左側を戻ってきます。
庭園の左側は杉木立で、下が白砂です。
杉木立の1番奥、真々茶室との間辺りに根源社というお社があります。
伊勢神宮の内宮を1/8スケールにしたお社です。
ここでお参りをして、池に沿って庭園左側から手前の芝生に戻ってきます。
庭園の散策は40分程度なので、ここで1時間ほどが経過しています。

主屋左手から中に入り、ロビー左手の立礼席で呈茶があります。
呈茶は20分ほど。
この後、ロビー左手奥の階段から地下に降りて、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品展示室へ。
こちらには常時、人間国宝の作品を借りてきて展示しておられます。
3ヶ月毎ぐらいで展示替えされるそうです。
最後は再度ロビーにも戻り、終了。
ほぼ2時間でした。

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松下真々庵1


写真は、門前。

南禅寺別荘群の1つ旧染谷寛治別邸で、今はPanasonicが所有する迎賓館です。

アクセス
地下鉄東西線の蹴上駅で下車し、出入口1から地上に出ます。
出て右へインクラインに沿って直進します。
約400mで南禅寺前の交差点に至ります。その交差点の右手前方の白川通を進みます。
約150m先、道なりに右に曲がった先の右手に、真々庵の兜門があります。

兜門を入ると石畳が左手奥に続きます。
右手の鉄砲垣の門から庭園に入りますが、まずは屋内へ。
石畳の左手奥に主屋の玄関があり、玄関上方の扁額には「真々庵」とあります。

玄関で記帳し、内部へ。
中に入ると大きなロビーがあり、大きな1枚ガラス越しに庭園の全景が見えます。
中央に池があり、右手前の川へと流れ出て行きます。
池の手前は芝生、周囲は松やもみじなどの植栽がありますが、いずれもそれほど高くありません。
なので池のある庭園中央から右手にかけては、背後に東山の借景がきれいに見えます。
一方、庭園の左手は高い杉の木立があり、下は白い砂利になっています。
木立の下でも白砂が光を反射するので、比較的明るい印象です。

ロビーでの20分ほどの説明の後、再び玄関から出て鉄砲垣から庭園に降ります。
階段を数段降り、川沿いの散策路へ。
白い散策路の両側はきれいな苔です。
川沿いをさかのぼり、池の右側へ。
途中にある中之島には五重の石塔があります。
さらに奥に進んだ右手には、琵琶湖疎水からの取水口、その脇には十三重塔があります。
この辺りは小川治兵衛が作庭した頃のまあまだそうです。
先に進むと階段を数段登り、小高くなります。
ここがちょうど池の反対側になります。
池越しに芝生や主屋が見えます。

松下真々庵2へ

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要法寺 妙種院


写真は、表からの外観

妙種院は要法寺にある塔頭で、秋に京都橘大学茶道部のお茶会があります。

アクセス
地下鉄東西線の東山駅で下車して2番出口から出ます。
出て左折すると東山三条の交差点です。
これを東大路通も三条通も渡り、三条通を少し先に進みます。
すると右手に要法寺の大きな石碑があるので、ここを右へ。
突き当りに表門があるので、この左手脇の入口から境内に入ります。
境内に入ると正面に鐘楼があるので、この前を左へ。
その先に見える門の手前左手に、妙種院があります。

10月中旬の日曜日、8:30~15:00(受付は14:00まで)開催されました。
表門を入り、玄関から上がってすぐに仏間があります。
左手の内陣には日蓮上人像がお祀りされていました。
その隣の間で受け付けをします。
薄茶2席で2,000円です。
待合は仏間になります。

時間になるとお声が掛かるので、奥に続く廊下を進みます。
すると左手にお庭が見えてみます。
お庭にはお茶室が見えますが、1席目はさらに廊下を進んだ右手の8畳間です。
1席目が終わると廊下を戻り、先程の廊下の左手にあるお庭にも面した16畳までの立礼席です。
こちらが終わるとお庭と反対の襖から退場ですが、出ると待合だった仏間に戻ります。
2席で1時間ほどでした。

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白河院2 無心庵 主屋(南禅寺別荘群散策32)


写真は、主屋2階内部

10名以上で予約すると、茶の湯 会席料理体験ツアーに申し込むことが出来ます。
内容は無心庵での茶席、主屋での会席料理および主屋内部の見学です。
日曜日以外で、12:00~と17:00~申し込み可能です。
約2時間の予定ですが、我々の際は見学が伸びて12:00~14:45頃までかかりました。
会費は1人10,000円です。

最初に茶室の無心庵へ。
躙口から入り、こちらで記帳をして会費を個々に納めます。
内部は8畳。お点前しつつ時折説明もして下さる気楽な感じで、懐紙や菓子切りも用意して下さっています。こちらで約40分。

その後は庭園を経て、主屋へ。
主屋の1階で湯豆腐会席を頂きました。
主屋は武田五一の設計で、1階は白河・平安の間で10畳+15畳に広縁があります。
襖絵は明治の豪商 下村忠兵衛の作、付書院の天袋は松村景文の作です。
食事は1時間30分ほどかかりました。

食後は2階へ。
2階は次の間6畳+本間10.5畳で、本間には2畳の上段の間(残月床)があります。
次の間の襖絵は久保田米遷、本間の襖絵は原在沖の作ですが、今はレプリカになっています。
2階からの庭園の眺めもきれいでした。
結局11:45に集合し、解散したのは14:45頃でした。



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2017 5/6の拝観報告2 最終(白河院 茶の湯 会席料理体験 後編)


写真は、主屋の1階内部

昨日の白河院茶の湯 会席料理体験の続きです。

お茶席が終わった頃、ちょうど雨が降ってきました。

主屋に入ると先方の担当者のIさんが「座ってください」と席に促されますが、皆さん暗黙の了解の内部撮影タイム(笑)。
なかなか広縁から中に入ろうとしないのは、一般にはすぐに理解されないです(笑)。

1階は10畳と15畳の間に広縁。
武田五一の設計です。
武田五一といえば京都市役所、京都府立図書館や五龍閣など洋風建築を思い浮かべやすいので、数寄屋は珍しいですね。

そして食事の湯豆腐会席。
僕でも結構量が多かったので、女性ならなおさらでしょうね。
それと料理が出てくる間隔がちょっと遅かったかな。
食事中は雨が土砂降りでしたね。
しかし約1時間30分のお食事が終わる頃には、止んでいてラッキーでした。

食後には担当者のIさんが、主屋の2階へ案内して下さいました。
6畳の次の間と10.5畳の本間。
本間には2畳の残月床もあります。
襖絵は今はレプリカですが、次の間の方は久保田米遷、本間の方は原在沖の筆でした。
内部は数寄屋でいい感じなのですが宿泊施設のため、テレビや金庫があったのが景観的に残念でした(笑)。

でも無心庵でのお茶席と、主屋1階での食事と2階の見学まで出来たので、個人的には納得内容でした。
最終的に14:45頃に現地で解散しました。

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2017 5/6の拝観報告1(白河院 茶の湯 会席料理体験 前編)


写真は、茶室 無心庵の内部

GW後半。
5/3~5/5までは家族中心の日程でした。
しかし僕も自分の時間は確保したいので(笑)、この日は11:00から出かけます。

さて今年の2月に京都市国際交流会館の和風別館に参りました。
その帰り交流会館にたくさんのチラシがあったのでその1つ1つを見ていたら、その中に「白河院 茶の湯 会席料理体験」というのを見つけました。
なんでも、
・内容は、無心庵での茶席+主屋での湯豆腐会席。
・1席10名、日曜日以外で予約可能。
・時間は、12:00~と17:00~のどちらか。
・会費は1人10,000円
です。

面白そうでしたので、早速アマ会で声を掛けたら10名集まりました(笑)。
11:45に現地集合。
参加したのは桜さん、あんとんさん、ハルトマンさん、シヲさん、frippertronicsさん、京loveさん、ルーキーさん、さくらさん、Tさんと僕の10名です。
本来は着物で行きたかったのですが、午後から雨の予報でしたので諦めました。

まずは無心庵へ。
この件の先方の担当であるIさんが最初に白河院の変遷などについて説明して下さいました。
躙口から入り、そこで記帳をして会費を納めます。
8畳間ですので、10名でも余裕です。
裏千家の方が2人来られて、お点前とお運びをされました。
茶席もお点前の方が説明しながらでしたので、気楽な感じ。
お菓子はとらやの花の王。
牡丹をかたどったお菓子で、5/1~5/6限定販売のレアものでした。

お茶席終わりで、みなさん当然のようにお茶室撮影タイムに(笑)。
この辺りはアマ会”暗黙の了解”ですので、話が早いです(笑)。

以前から何度も白河院には来ていましたが、庭園の隅にお茶室があったことに気付いていませんでした。
40分ほどのお茶席の後は、庭園を経て主屋へ向かいました。

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大力邸(南禅寺別荘群散策30)


写真は、庭園

大力邸(だいりきてい)は南禅寺の近くにある料理屋で、植治11代目小川治兵衛作庭の双龍庭園があります。
以前は大安苑というお店でした。

アクセス
地下鉄東西線の蹴上駅で下車して、出入口1から地上に出ます。
地上に出て右手に進みます。
右手のインクラインに沿って仁王門通を約350m進むと、南禅寺前の交差点に差し掛かります。ここを南禅寺門へと右折します。
真っ直ぐに300m進むと南禅寺の中門があるので、これをくぐり左折します。
約80mで本道は右折しますがここを直進し、突き当りを左折します。
この先の左手に大力邸の表門があります。

食事は昼と夕で、水曜日がお休み。
11:30~20:00で、予約なしでも大丈夫。
1000円台のうどんなどリーズナブルなものもあれば、8000円~15000円のすき焼きやステーキもあります。

表門を入ると前庭があり、右手に玄関があります。
手の柴折戸をくぐると直接庭園に行けます。
玄関を入り左に進むとフローリングのホールになっており、右手の奥の蔵の跡にトイレがあり、途中には中庭が見えます。

右手前に2階への階段があり、正面の奥がカウンターの南禅。
左手の奥がカウンターの東山の席になります。
東山の方がお庭の正面にあたり、南禅はお庭の側面に面しています。
大安苑時代は座敷でしたので、座敷からお庭に出ることが出来ましたが、今はカウンター越しになりました。


庭園は奥行きの割に築山が高いので、傾斜のあるお庭です。
庭園の手前は池です。
左手奥から水が流れ、正面の大きな石の台で受け、そこから池に放射状に流れ落ちます。
築山の右手には十三重の石塔や、松、もみじなどがあります。




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2017 4/1の拝観報告5 最終(アマデウス会総会 南禅寺ぎんもんど)


写真は、離れの広間

土曜日です。
桜を愛でる予定でしたが、ご存じの通り約1週間遅れ。
この日も朝から拝観でしたが、まずはこちらを先に。

薄暗くなり始めた18:30頃に到着したのが、疎水沿いにある南禅寺ぎんもんどです。
昨年も紅葉の際に庭園見学をさせてもらったので、今回の総会の会場として使わせて頂きました。
以前ランチを頂いた時は本館手前のテーブル席でしたが、今回は奥の離れでした。

今回の参加者は僕、あんとん、狛犬好き!、ルーキー、WAN、京極堂、toganji、tani、albero夫妻、至誠館、松戸在住、キビノクニ、京love、Hito、さくら、光子、MZW、frippertronics、シヲ、なみへい、桜、N(敬称略、会員番号順)の23名でした。
Nさんは新入会で、今回初参加でした。

19:00から宴会開始。
今回は忙しくて、席くじが作れず自由席に。
そうなると何となく男性側と女性側に分かれてしまいますね。
まあ1時間もすれば混ざってましたけど(笑)。

僕はシヲさん、桜さん、Hitoさん、あんとんさんが近くでした。
いつも申しますが、家や身近では話しても通じない拝観情報が、ここでは普通に通じることに改めて感謝です。
初参加のNさんの大きな笑い声も聞こえてきて、もうすっかりなじんでおられましたね(笑)。
桜は残念でしたが、会は非常に盛り上がったと思います。

今回の会費が食事+飲み放題で8,500円といつもよりはやや高め設定。

次回はまたいつも通りぐらいに出来るよう、努力致します(笑)!

21:20頃に解散。

非常に楽しい1日でした。

参加頂いた皆様、ありがとうございました。

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2017 2/12の拝観報告1(八千代)


写真は、八千代の庭園

初午の日曜日です。
午前中は長男くんの塾の宿題があったので、しばらく待機。
僕は近くで本を読んでいるのですが、求めがあれば時折アドバイスをします(笑)。

そして11:00前に自宅を出ます。
地下鉄 東西線で蹴上駅で下車します。
徒歩で11:30にやって来たのが、八千代さんです。

僕は以前に1度来ているのですが、
・なぜかパンフレットを持っていなかった
・あんとんさんが未訪問
・ウィンタースペシャル期間であった
・午後からの訪問予定地に近かった
などの理由で、この日は予約の上こちらで昼食です。

今回は忘れないように最初にパンフレットを頂きます(笑)。
注文は予約してあるウィンタースペシャルの湯豆腐御膳。
食事が来る前に、早速庭園の写真だけは撮っておきます(笑)。

食事は湯豆腐と汲み上げ湯葉のついた御膳。
冬ですので湯豆腐が温まります。

2500円のコースでしたが、これならまずまずなんじゃないでしょうか。

12:00過ぎにこちらを出ました。

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2016 11/29の拝観報告5(桜鶴苑)


写真は、お茶室前の紅葉

同志社大学を出て、烏丸今出川から今出川通→東大路通→二条通と進み、白川二条辺りのコインパーキングに駐車します。
12:50頃にやって来たのが、この日13:00に昼食を予約していた桜鶴苑です。
あんとんさんが未訪問なので、以前からうっすらリクエストがありました。
それにこちらの庭園は僕がかなり好きなので、また来たいなと思っていたところでした。

時間前に着いたので、まずは庭園散策へ。
中央に小川が流れ、数寄屋の主屋、築山からの景色。
結構画になるんですよね、こちらの庭園。
奥の茶室の前の紅葉が結構残っていました。

13:00から食事。
湯豆腐御膳です。
平日でしたが、前の回も13:00~の回も結構お客さんが来ておられました。
こちらはサービスもいいとですし、庭園もきれいだし、お食事もなかなかなので、人気があるでしょうね。
フルコース頂き、2人で9500円。
お腹いっぱいです(笑)。

14:40頃にこちらを出ました。

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