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然花抄院(京都の茶寮17)

写真は、然カステラ
ここは少しマイナーかもしれません。
然花抄院(ぜんかしょういん)は2009年に出来たお店で、今は大阪の梅田にも出店しています。
京都は烏丸御池の近くで、室町通の二条と押小路の間にあります。
店舗は町屋なのですが、内部は近代風にアレンジされたスタイリッシュな感じです。
茶寮だけでなく、お土産、雑貨にギャラリーもあります。
半熟の然カステラや、焙じ茶や抹茶のパフェなどがあります。
その他にもお土産に抹茶系のお菓子も多種あります。
ここの抹茶パフェを食べましたが、抹茶の味が濃くて好きでした。
然カステラも新食感で、自宅からも近いこともあり、最近ではうちのお気に入りです。
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清水寺4 成就院、帰路、総評(東山中央散策5)

写真は、成就院の庭園。
話は轟門(とどろきもん)前に戻ります(該当ページの下に地図)。
轟門の前を左折して階段を下りていくと、右手に池があり、ここの紅葉も非常にきれいです。
階段を下りた正面に塔頭「成就院」があります。
成就院は1年間で特別拝観が数回行われており、拝観料は600円です。
“月の庭”ともいわれる高台寺山を借景にした池泉回遊式庭園ですが、下りることはできません。
中央に池があり、周囲に石組みや灯籠などがあり、四季折々の花が咲きます。
左手は平地ですが右手は築山になっており、上には護摩堂があります。
樹木にも非常に手が入っており、紅葉もきれいなのだと思われます。
縁側の左手には、豊臣秀吉から寄進された”誰が袖手水鉢(たがそでちょうずばち)”があります。
手水鉢の手前が着物の袖のように垂れ下がり、ここから水が滴り落ちます。
また書院の左手は、平地づたいで西庭に続きます。
ここには三角柱の灯篭、三角灯籠があり非常に珍しいそうです。
”月の庭”っていうぐらいですから夜に見たくなりますが、月の軌道は屋根の上を通過するので、外に出ないと月は見えないそうです。
11月下旬から12月上旬の紅葉シーズンに夜間拝観があります。
帰路
仁王門を後にして、往路の参道を下りていきます。するとD地点に来るので、ここを右折し、階段を下りると「三年坂」です。
角の“七味唐辛子屋”が目印です。
D地点をまっすぐ清水道を降りて東大路通を渡ると松原通になり、この先に「六道珍皇寺」や「六波羅密寺」があります。これらは「祇園散策」で紹介します。
総評
観光地としても確立されており、“清水の舞台”という目玉もあります。誰でも満足できるでしょう。
常に混雑気味ですが、それも人気の裏返しです。
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