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2011 6/19の拝観2(東林院 沙羅の花を愛でる会)

昨日の拝観の続きです。

大原を後にして向かったのが、「妙心寺」。

この間の移動は公共の交通機関では、結構ツライです。

自家用車なので結構早かったですが。

お目当ては「東林院」の”沙羅の花を愛でる会”です。

ここは、1月の”小豆粥で初春を祝う会”以来で2回目です。

この塔頭も通常は拝観謝絶ですが、年に3回だけ拝観できます。

それが、
・小豆粥で初春を祝う会: 1月12日~1月31日
・沙羅の花を愛でる会: 6月15日~6月30日
・梵燈のあかりに親しむ会: 10月10日~10月19日
で、最後の10月は夜間拝観です。

ここが予想外の混雑で、50人ぐらい来ておられました。

結構人気なんですね。

またお話を聞いていると、リピーターの方が多いようで、たまたま通りすがりに来た方より、このために来た方が多いような印象でした。

まあ、東林院の立地からしても、そうかもしれません(たまたま通りかかるような場所ではない)。

本堂で沙羅双樹の前庭を鑑賞するのに加え、”鼓月”の練りきりと抹茶が付いて1580円なので、弱冠高めですが、この人気でした。

ここも詳細は、「妙心寺」の際に報告します(いつまわってくることやら(笑))。

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長楽寺(東山中央散策23)


写真は、紅葉の相阿弥作の庭園

「八坂神社」の奥の「円山公園」のさらに奥にあります。
「円山公園」の“しだれ桜の古木”を右手(南)にいくと、「ねねの道」に続きます。
しかし公園を出てすぐの道を左折します。大谷祖廟への道より手前です。
左折して進んだ突き当たりに「長楽寺」があり、右隣は大谷祖廟です(簡易地図)。

参道は石畳、石段の右手に灯籠が連なり静かでいい雰囲気ですが、見るからに階段続きです。
山門を潜り、石段を登った左手の庫裡で拝観料500円を納めます。

さらに石段を登り切ったところに本堂があります。
本尊は観世音菩薩ですが、通常は公開していません。
天皇陛下の代替わりの際だけ、御開帳されます。
本堂の左手には鐘楼、建礼門院(平清盛の娘)塔と平安の滝があります。

さらに進むと、収蔵庫があり、一遍上人尊像や建礼門院、安徳天皇(清盛の孫)ゆかりの品々があります。
裏山の上には頼山陽や水戸藩士の墓地があります。
収蔵庫から階段を降りた右手に拝観所があります。
拝観所は広間になっており、奥の庭が相阿弥作の庭園です。

拝観は以上です。

天皇陛下御即位記念 秘仏 御本尊御開帳
天皇陛下の生前退位に伴い、新天皇が即位された2019年5/1~6/16まで、本尊の准胝観音菩薩像が御開帳されました。
本堂に入ると内陣中央のお厨子の中に、像高約50cmの本尊 准胝観音菩薩像がお祀りされていました。
内陣右手にはお前立で18臂の准胝観音菩薩像、弁財天像が、左手には泥像(焼かれていない)の布袋尊像、法然上人像がお祀りされていました。

伝教大師1200年御遠忌 伝教大師作 弁財天 御開帳特別拝観
2021/6/4~8/11まで、伝教大師最澄作と伝えられている弁財天が公開されました。
本堂内陣の前にお厨子があり、像高20㎝ぐらいの木造の弁財天像でした。



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