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2012 7/8の拝観報告3(伏見稲荷大社 荷田春満旧宅、お茶屋)


写真は、荷田春満旧宅の南庭

天得院を後にして、さらに南下します。
到着したのは伏見稲荷大社です。

東福寺から伏見稲荷大社までは立地的には近いのですが、この順に車で行くと一方通行の問題でそこそこの迂回を強いられます。
しかも今回の場合は、天得院が9:30~、荷田春満旧宅・お茶屋が10:00~ですので、逆まわりは個人的にあり得ませんでした(笑)。
これらの理由からこのエリアは自転車にした訳です。

しかし10:00にすぐに拝観したのではありません。
10:00には楼門の脇で電話をしていました。
何の電話って、9月の「そうだ 京都、行こう」の”河村能舞台バックヤードツアー”がこの日の10:00から受け付け開始だったのです。

収穫した尻から種まきをしているような感じです(笑)。

ここも詳細は7/19、7/20の本編で掲載するので感想だけ。

荷田春満旧宅の北庭は、なかなかのインパクトでした。
お茶屋の松の下庭園も思っていた以上に大きかったです。

通常から拝観可能なら、もっと観光地として充実するでしょうね。

結果的にはこの機会に是非!ということになります(笑)。

追伸
明日の夜は20:00ではなく16:00の通常投稿と0:00の臨時投稿です。
そうです、内容はアレですよ、アレ。
これだけは触れないわけにはいきません(笑)。

アンケートを実施中です。
左サイドバーにあります。
是非ご参加を! 

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阿弥陀寺2 信長忌(鞍馬口、寺町北部散策11)


写真は、信長像(右)、信忠像(左)

毎年本能寺の変が起こった6/2は、信長忌です。
この日は拝観料が1000円です。
また2014年の京の冬の旅でも特別公開されました。
内容自体は、ほぼ同じです。

通常は扉が閉ざされている本堂で、10:00から法要が行われます。
正面には大きな阿弥陀如来が、左手には信長像、諸兄の信広像、長男の信忠像の3像がお祀りしてあります。
また3像の手前には、様々な書簡や信長の手槍の先などが、ガラスケースに展示されています。
本堂右手には、右手には清玉上人像、法然上人像や善導大師像がありました。

11:00過ぎには法要も終わり、御住職のお話です。
信長を本能寺から埋葬したとされる清玉上人は、織田家の菩提寺たる阿弥陀寺の住職でした。
信長の死後も、秀吉が何度も阿弥陀寺での法要を打診したそうです。
しかし既に埋葬を終えていたため頑なに拒否したため、秀吉は止むなく大徳寺に総見院を作って法要を行った経緯があるそうです。
この結果、秀吉は清玉上人を快く思っておらず、秀吉が編纂させた“信長公記”では全く存在を消されたそうです。むしろその不自然な死期にも疑問があるそうです。
このように信長自身の話は敢えてカットされ(みんな間違いなく知っているから)、清玉上人の話が主です。
12:00頃から本堂裏の織田信長の廟所でお参りが行われて終了です。

この後も14:30までは受付けをされており、15:00には終わりです。

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