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長江家住宅の参観案内(2012 京の夏の旅7)

写真は、長江家住宅前
例年は祇園祭の宵ヶヶ山から宵山(7/14~7/16)だけ公開される長江家住宅が、今年はさらに夏の間も公開されます。
概要
期間:7/20~9/30(例年の7/14~7/16も公開)
時間:10:00~16:00
拝観料:600円(7/14~7/16は700円)
案内
1822年から三代目の大坂屋伊助がここに居を構えたのに始まります。
大きな商家に見られる”表屋造り”で、店舗と奥の住宅部分が玄関棟でつながっています。
内部の詳細は「長江家住宅」を参照してください。
豆知識
・京町屋の特徴
京町屋には典型的な特徴がいくつかあります。
これは先日の「京町屋参観」を参照してください(手抜き!?(笑))。
アクセス
四条駅の出入口2、烏丸駅の出入口23から地上に出ます。
四条通を西へ進みます。京都産業館間の前を通過し、室町通を超えます。
次の交差点が新町通ですので、ここを左折します。
綾小路通を超えた次のブロックの中程の右手に長江家住宅があります。
祇園祭では船鉾のある町内です。
アンケートを実施中です。
左サイドバーにあります。
是非ご参加を!
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擁翠園1(鞍馬口、寺町北部散策2)

写真は、稲荷社(左)とあずまや
室町時代に足利義満の管領細川満元が、金閣寺造営の余材をもって邸宅を築いたのが始まりです。
江戸初期に徳川家康がこの地を後藤長乗(彫金師)に与え、小堀遠州らの助力を得て「擁翠園」を造営しました。
非公開で、今後特別公開も検討されているそうですが、現時点では具体的な予定はないそうです。
アクセスの詳細はこちら。
正門から見て奥に研究所が、その手前に庭園があります。
正門を入り、道に沿って右にカーブし庭園を回り込むように研究所の前まで進みます。
研究所に接した庭園に唐破風鳥居があり、ここからスタートです。
庭園を奥から時計回りに回ります。
この鳥居は京都3珍鳥居の1つ、京都御苑にある厳島神社の唐破風鳥居を模したものだそうです。
鳥居の奥の右手の池には船倉があり、船が繋留してあります。
さらに進んだ右手は築山になっており、その頂上が“あずまや”になっています。
ここに座って庭園を眺めることもできます。
さらに順路に沿って進むと、稲荷社と十二社がお祀りされています。
そしてこの前に切支丹灯籠があり、支柱の最下端がマリア像になっています。
もちろん当時、その部分は地中だった訳です。
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