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2012 7/8の拝観報告4(清宗根付館)

写真は、式台の間。
今日は訳あって16:00更新です。
ということは、0:00更新が・・・。
なんだろう?・・・ってバレバレですね(笑)。
伏見稲荷大社の後は自転車で京都駅八条口のコインパーキングに戻り、再度自転車を車に格納します。
八条通から堀川通へ。
堀川通から高辻通へ左折します。
大宮通、壬生川通を超え、細い坊城通に右折します。
壬生寺の前を通過したコインパーキングに駐車します。
それで・・・清宗根付館(せいしゅうねつけかん)・・・!?
まず「どこそれ?」、「根付ってなに?」という感じでしょうか。
まず「根付(ねつけ)」とは、印籠や巾着などの“提げ物(さげもの)”を紐で結んだ際の対側に付ける小物です。
この紐を帯の下に通して提げ物を吊るす際の、留め具の役割を果たします。
ここはその根付専門の博物館です。
場所は、アノ壬生寺のほぼ正面です。
表門を出てやや右手前方の立派なお屋敷がソレです。
年中公開はしておらず、2月、4月、7月、11月の4か月間だけ公開しており、参観料は1200円、HPの割引券を使えば1000円です。
この建物は元々、壬生郷士の神先家(かんざきけ)の旧宅で、どうやら京都で唯一の武家住宅らしいです。
内部は根付が無数に展示してあります。
その意匠も細かく、日本人の美意識の高さを再認識出来ます。
また武家屋敷の造りも何気に楽しめます。
ちょっとお高めですが、壬生散策の1つとしていかがでしょうか。
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是非ご参加を!
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本満寺(鞍馬口、寺町北部散策14 最終)

写真は、満開の枝垂れ桜
阿弥陀寺を出て左折し、約200m進んだ左手に本満寺の西山門があります(簡易地図)。
ここまで来ると今出川通が近いです。
寺町通をさらに北上すると、今出川通との大きな交差点に出ます。
これをさらに直進します。途中の右手にある商店街が“出町柳商店街”で、これを入って河原町通に出ると“豆餅のふたば”があります。
寺町通をさらに直進すると、途中で道なりに左にカーブし、寺町今出川から約300mの右手に「本満寺」の“西山門”が現れます。
拝観は無料です。
本満寺は日蓮宗のこじんまりしたお寺です。
ここが有名なのはひとえに庫裏の前の枝垂桜です。
西山門に入る前の左手に妙見堂があります。
西山門を入ると、右手に鐘楼、左手に方丈と書院があり、この前に見事な枝垂桜があります。
当日は満開で、たくさんの方が観桜に訪れていました。
七面堂の前にはソメイヨシノがあります。
本堂の右手奥に墓地があります。
墓地を真っ直ぐ進むと、正面に手水舎が現れます。
その手水舎の前で右に曲がった突き当たりに戦国武将、山中鹿之助のお墓があります。
またその奥を見ると小高くなった上にお城の様なお堂があります。
これは三面大明神堂で、この小山は御土居の遺構だそうです。
御土居の上にお堂があったので、そのまま残ったそうです。
除夜の鐘
12/31の23:45から除夜の鐘を一般参加で撞きます。
108回までだそうで、23:30着で40番目ぐらいでした。
先の方が撞かれて響き終わる頃にお寺の方から「どうぞ」と言わるので、それから撞きます。
撞き終わると”何打目”を書いたお札を下さいます。
それから本堂へ。
この日は本堂内部が公開されており、内陣で御住職がお経をよんでおられます。
お神酒の清酒ワンカップがあるので、それがお土産です。
内陣には日蓮上人像、多宝如来像と釈迦如来像などがお祀りされていました。
また右の脇壇には天拝祖師像、鬼子母神像などが、左脇壇には開山の日秀上人像がお祀りされていました。
2017年4/2の第3回 いのちに合掌 信行大会にて、庫裏右手の大玄関から内部に入りました。
大玄関から入った正面奥に本堂、左手に書院があります。
この書院と本堂の間に書院前庭があり、こちらに大きな紅枝垂れ桜があります。
書院の奥には松や椿のある庭園を挟んで客殿があります。
また客殿の右手にも背後に竹、手前に松があり、中央に川が曲がりくねって流れてくる庭園があります。
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