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明日からの8:00の本編は・・・。

今日で取りあえず、この夏の旅の本編も終了しました。

未公開の本編も残りわずかになりました。

そろそろ、行きますか・・・”アレ”に!

7月の初めに気付きました・・・「今月のアンケートは伸びない」だろうと。
こういう目玉の少ない特別公開の人気アンケートは、正直票数的にはツライです。

しかしこれを逆に利用しようと思いつきました。

本編の残りも少なくなり、投票でも下位の今こそ、水面下で”アレ”に手を出そうと目論みました。

そもそもこのブログは”そこそこ面白い!?(正しくは情報満載かな)”にもかかわらず、人気ブログアンケートのタグを付けていないのは、
「”アレ”を目立つことなく掲載するためだけ」
といっても過言ではありません。

既にこの投稿からping送信も停止し、アクセス数が低下するのも覚悟の上です。

「どうしても知りたい方が調べたらたどり着ける情報」であればいいと思っています。

では明日から”地味に”参ります!

追伸
”アレ”が終わると、未公開の本編は10回分ぐらいしかありません。

それらが終わり次第、
・既掲載分の改訂版

・マイナー散策
を適宜更新していこうと思いますので、よろしくお願いします。

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梅辻家住宅(上賀茂神社周辺散策6)


写真は、梅辻家の主屋

梅辻家は社家の中でも”賀茂七家”の1つに数えられ、七家の中では唯一現存するものです。
通常は非公開ですが、2012年の京の夏の旅で公開されました。

アクセス
上賀茂神社の門前の道を右手前方へと進みます。
すると右手に明神川が流れる社家町に出ます。
これを進んでいくと、やがて明神川が右手に逸れますが、さらに少し直進した左手に梅辻家住宅があります。

参観
長屋門を入った正面に主屋の式台(表玄関)があり、右手に書院があります。
式台は貴人を迎える正式な玄関で、左手側面には“供待ち”を挟んで大戸口(内玄関)があります。
内玄関の入口が鳥居形になっているのが社家の特徴です。

式台から入り、参観料600円を納めます。
切妻造の主屋から書院までの廊下に、作者不明の花鳥図と扇面を貼った源氏物語図が展示してあります。
主屋は奥もありますが、現在も住居されているので公開はありませんでした。

書院に入ります。
書院は250年前に御所の学問所を移築した黒書院造です。
2間からなり、平素はここでお琴の教室をされているそうです。
手前の部屋には“研精不捲(けいせいうまず)”と三条実美が書いた扁額があります。
奥の部屋には花頭窓や床の間があります。普通の天井は、床の間に平行に(床の間に向かわないように)板を敷くそうですが、ここは床の間に垂直(床の間に向かう方向)です。これも御所建築の特徴だそうです。

またの端には御印殿収蔵庫があります。
当時当番制で神主がまわってきた際には、神社の実印を庭の祠の御印殿の中の収蔵庫に入れて管理していたそうです。

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