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2012 京都迎賓館参観申し込みの結果


写真は、平成24年の京都迎賓館の当選ハガキ。

今年の京都迎賓館の申し込みは6/23に終了し、本日(7/27)返信がありました。

僕は、
1.5枚ハガキを出して
2.9/1(土)の14:30~16:00が
3.当選しました。

皆さんはいかがだったでしょうか。

出来ればいろいろと考察したいので、データーを教えて頂ければうれしいです。

ポイントは上記の3つです。
1.何枚ハガキを出したか
2.いつが当選したか。日付時間まででなくとも、平日か土日かだけでもOKです。
3.落選の方は2は不要です。

以上、可能であればコメントに記載して頂けると有難いです。

よろしくお願いします。

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清流亭2 庭園(南禅寺別荘群散策7)


写真は、桜の時期の寄付

残月の間の正面には露地庭園が、左手奥には3畳台目の茶室の“白鷺(はくろ)”です。
この茶室の設計は、千利休が堺に造ったものと同じように造ったものだそうです。
客座の上座、下座、手前座と天井の高さも順に下がり、素材の質も順に落ちるようにして、謙りを表現する仕様です。
この右手には台目3畳の丸炉の間”があります。
この外は正門から入った場合の正面にある露地庭園です。
ここも苔が深く、円柱の丸炉の蹲踞が非常に風情があります。

残月の間の正面は庭園です。
庭園に降りる沓脱石は畳1畳分ほどもある鞍馬石で、非常に希少なものだそうです。
脇にある手洗いは“自然石の手洗い”で、大きく角ばった石に大きな穴が2つ並んで開いており、ここに水が溜まって手洗いになっています。

庭園の飛び石、石畳を右に曲がって進むと池が見えてきます。
石橋で巨石の中島に渡れます。
石畳の散策路を進むと、苔のきれいな庭園に石の鳥居、2基の十三重塔(大和高麗寺から移設)や灯篭があります。

庭園の左手奥には水石居という立礼席があります。
床は焼き瓦、中央には石で囲った暖炉、天井は傘天井の中央に四角い格天井が嵌め込まれていました。

水石居を抜けると、表側の庭園に出てきます。
左手に進むと表門の左手に見える寄付です。
6畳の寄付は船底天井で、竿の部分の部材がすべて異なっていました。
また寄付の前には苔蒸した蹲踞があります。
これは元々は智識寺の塔心石といわれ、非常に珍しいものだそうです。

そして表門に戻って来て終了でした。




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