生物の性と交尾に焦点を当てた真面目な生物学の本。
だけど、擬人化されて語られているので思わず笑ってしまいます。
男と女の戦い、男同士の戦い、モテるための必死の苦労、浮気防止。。。などなど
以前読んだ「働かないアリに意義がある」がとてもおもしろかったので、選んでみました。
(作者は違うけど)
ぷんぴーと一緒にNHKの『ダーウィンが来た!』を見ていても思うけど、
生物っておもしろい。
「生物学者」っていうと、なんとなく「夏休みの少年」がそのまま大きくなったようなイメージを抱いていたけれど(笑)、
身の回りにあふれるバイオミメティクス(生体模倣技術)からもわかるように、
私たちもその恩恵を随分受けているんだなぁと感じました。
ちなみに、かたつむりは両性具有なんですね。
相手によって、自分が男になったり女になったりするらしい。
小さいころから馴染みのある生物なのに、初めて知って驚いた