ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

世間の防災意識が、目に見えて進んだような気がする…

2018-09-30 20:00:00 | 思うこと
台風24号が、我が近畿地方を直撃している。コレを書いている時点では特に目立った被害は伝えられていないが、もうあの21号の時のような事がないのを祈るばかりだ。

防災用品の買い忘れがないか、近所のホームセンターに行ってみるとこの貼り紙。

隣接するスーパーも昼に閉まるため、レジはご覧のような長蛇の列だ。

ホームセンターやスーパーも企業ゆえ、従業員の安全を守る義務がある。
台風が接近する前に店を閉め、従業員を帰宅させるのは全く正しい措置だ。

今年は特に大阪北部地震、西日本豪雨、そして台風21号と近畿が受難の年になってしまった。
しかし、それだけに世間の防災意識はものすごく進化したように思えるのである。

まず鉄道各社が運休予告を早めに出すようになったのが大きい。
いつの何時頃から運転を見合わせる、と事前にアナウンスしておけば、通勤や観光の対応をしやすい。
実際、21号の時には前日から運休を予告していたので多くの企業が従業員に自宅待機を命じていた。
無理やり出勤して帰宅難民になってしまう事を思えば、混乱を最小限にとどめる事が出来る。

そして先述のように、商店などの対応も早くなった。
鉄道が止まり店が閉まってしまえば、外出したくても出来なくなる。
それにより外出中の事故を未然に防げるのなら、大きな意味がある。

私も前回の21号の際にローソクや懐中電灯、水などを用意したので今回もサッと準備する事が出来た。
また、忘れてならないのがスマホの充電だ。
スマホは画面でニュースも検索出来るうえラジオになるし、懐中電灯にもなるし、私の場合はブルーレイレコーダーと連動するアプリを入れているのでTVにもなる。
絶えずフル充電にしておき、今日びは大容量のモバイルバッテリーも安いので数個揃えておくべきだろう。

いつも同じ事を言うが、我々は自然災害から完璧に逃れる事は出来ない。
備えて、減災に努めるしかないのである…