いつもの「餃子の王将」に行くと、こんなメニュウが。
12・1月限定メニュウ「五目あんかけラーメン」だ。
寒いので、コレにしてみる。
着丼。
おぉ、メニュウの通り海老まであって賑やかではないか。
箸を上げてみる。
麺は、普通の王将麺である。
早速、いただいてみる。
生姜が抜群に利いており、こっくりした醤油ダシと相まってウマい。
私はこのあんかけ生姜スープに、京都風のたぬきうどんを連想した。
「たぬきうどん」と言えば、東京では天かすうどん。しかし大阪で「たぬき」と言えばきつねそばを指し、「たぬきうどん」は存在しない。
しかし隣の京都では、「たぬきうどん」と言えば刻み油揚げと九条ネギをダシで煮てあんかけにし、すりおろし生姜をたっぷり載せたのがたぬきうどんなのだ。
底冷えのする京都らしい一品で、今はなき私の実家でもコレを出しており、鍋焼きうどんと並ぶ冬の大・定番だ。
そんな京都のたぬきうどんをモチーフにしたと思われるこの五目あんかけラーメン、さすがは京都本社の「餃子の王将」である。
あの大東会長射殺事件から先日でマル7年となってしまったが、この時期になると「追悼餃子」と称して王将に餃子を食べに来る客も少なくない。
それほどまでに、愛されるチェーンなのである…
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