ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「特別定額給付金」の、封筒が来る。

2020-06-02 20:00:00 | 家庭・教育
ついに、アレが届いた。

新型コロナウイルスによる生活対策として全ての国民に10万円が給付される例の「特別定額給付金」。
その申込み用紙の封書が届いた。

早速、開封してみる。



用紙の発行は市町村ごとであり、我が家の家族4人の名前と生年月日は全て印刷されている。

コレに捺印し、振込口座を書いて免許証のコピーと口座の通帳もしくはキャッシュカードのコピーを同封すればよいだけだ。

今回、悪評高いのがこちらのチェックボックス。


ここは、給付を必要としない人しか印を入れてはいけない。
にもかかわらず普段何かを申し込む時、例えば保険に加入する際に「はい」「いいえ」のどちらかにチェックを入れなければならないため、つい印を入れてしまいたくなる心理を確信犯的に突いているとしか思えない。

それと今回、コピーを提出せねばならないため全国のコンビニなどのコピー機に免許証とキャッシュカードの忘れ物が多発しているそうな。
コレから手続きをされる方は、くれぐれもご注意願いたい。

計40万円は私の口座に振り込まれるが、私が総取りするなど家族が許す筈がない(笑)。
キチンと全員に分配するし、皆それぞれ使い途も決めているようだ。
私は出来れば地元経済を回したいのだが、この夏の○ー○○が全く期待出来ないのでとりあえず手を付けずに置いておく(笑)。

給付が発表されてから随分経つので、すっかりもらった気分になっており今から「やっぱり給付金やめます」と言われたらさすがに暴動が起きるだろうが、もう少し有効な給付の方法はなかったのか?と思う。
アベノマスクしかり、今回のコロナほどマイナンバーが機能していなかったのを思い知らされた事はない。
個人の職業やおよその年収、免許証の有無、口座番号などを一括で管理出来るのにそれをしていないためこれほどまでに給付が遅れたのだが、全て紐付けておけばその人が給与所得者か自営業者かは瞬時に分かるし、一斉に入金出来るではないか。
もちろん本人確認を厳密なものにする必要があるが、日本はキャッシュレスしかり遅れているなと痛感する。
真偽のほどは定かではないが、ドイツではコロナで生活が困窮したミュージシャンに申請後たった2日で給付金が振り込まれた、というニュウスもあった。
日本は治安がよく、街中にATMや自販機があっても誰も壊さない。
治安の悪い国ほど、一足飛びにキャッシュレス化が進んだ。

番号で国民を管理する事に怖さを覚えるのは当然だが、管理される事のメリットは今回の給付金の手続きを見れば明らかだ。
ただし、それを導入するには政権が国民に信頼されている事が大前提だが…


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