この店は昔、死ぬほど来たのだがこのブログでは一度も取り上げた事がないようなので、もう6年以上ご無沙汰という事になる。
「大中」と書いて「だいちゅう」と読む店名の由来は、
以前はスープを元味か新味かを指定し、あとはトッピングをお願いしたのだが現在はまずチャーシューの部位を指定する事になっている。
そうそう、こんなんだった。
…う、ウマいっ!
一味とフライドガーリックを投入。
もう、言う事ない。
近鉄・桃山御陵前駅高架下の「大中(だいちゅう)ラーメン」。
「大中」と書いて「だいちゅう」と読む店名の由来は、
「おいしくて『しょう』(=小)がない」
のシャレなのだそうな(笑)。
この店によく来ていたのはもう15年以上前。
今から思えば、当時の私はイキッていた。
当時から営業だったが、口八丁手八丁で次々と物件を決めてはお得意様や代理店とつるんで飲み歩き、大阪の盛り場から京阪で京都へ戻り、乗り換えついでにこの店によく寄ったものだ。
味の記憶は、あまりない。すなわち、シラフで食べた事がほぼない(笑)。
久しぶりにカウンターに陣取ると、メニュウが少し変わっている。
以前はスープを元味か新味かを指定し、あとはトッピングをお願いしたのだが現在はまずチャーシューの部位を指定する事になっている。
私は無難にロースをお願いし、ライスは付けない代わりに大盛り。
麺固め・もやし普通・ネギ多め・キムチ入り・卵入り(ここまで全てトッピング無料!)としたのだった。
「大中ロース」大盛り750円着丼。
そうそう、こんなんだった。
昔より、濃くなったか?
箸を上げてみる。
…う、ウマいっ!
何というウマさ…
昔の藤竜也のタバコのCMで
「…オレ、この味、好きだよ…」
というのがあったが、まさしくあの心境だ(笑)。
長浜ラーメンの豚骨も好きだが、やはり私が好きなのはこの醤油豚骨だ。
まったりと、全ての味蕾を抑え込むようなウマさ。
私も数分後には、このラーメンを完食してしまう瞬間が訪れてしまうのか…
そんな瞬間は、来ないでほしい…
いかんいかん、佳きところで味変をせねば。
卓上トッピングは、こんなん。
一味とフライドガーリックを投入。
もう、言う事ない。
シラフで食べたら、大中ラーメンってこんなにウマかったんや(笑)…
何十年も続いているお店、子供の頃からあるお店、それだけで味の保証書みたいなもんですよね。それにしても、大中の並ラーメンが500円、大黒ラーメンの並が530円、御陵前のラーメン屋さんは、値段も何十年前で止まったまま。私は、どちらかというと、大黒ラーメン派ですけど。
いつもありがとうございます。
大中と言えばノーマルのラーメンが昔は500円で食えたなぁ、値上がりしたなぁと思っていたのですが、今でも500円のはあるんですね?
今度よくチェックしてみます(笑)