ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

天満の中華「東海園」のチャンポン麺と半チャン。

2023-02-06 19:14:00 | うまいもん
寒いのでお昼に一人鍋が食べたくなり、久しぶりに天満の「鍋家だるま堂」を訪ねたのだが、なんと閉まっていた。
折からの原材料高で、やっていけなくなったのか…

しかし何らかの形で野菜が食べたい、と思い商店街を歩くと、すぐ近くにこんな中華料理店が。

「東海園」と言い、新しそうな店構えだ。
このすぐ近くにはランチ650円で野菜おかず2品がおかわり自由だった「上海食苑」もあったのだがやはり閉店となっていた。
であるならば、ここに野菜ものがあればここにしてみようとメニュウを見ると、

おぉ、半チャンセットにちゃんぽんが選べるではないか。コレだ。

しかし店内に入ると…
たまたまタイミングがそうだったのか、正午すぎなのに誰もいない。
…私、地雷踏んでしもた?

初志貫徹で、ちゃんぽんのセットをオーダー。
卓上トッピングをチェック。
ひと通り揃っている。

ちゃんぽんと半チャンのセット790円、着丼。

おぉ、なんと奥ゆかしい半チャン!
半よりもっと少ない「ミニ炒飯」だが、このトシになると麺と一緒ならこのくらいが美しいのだ。

ちゃんぽんをアップで。

白濁しておらず、近江ちゃんぽんのような澄んだスープだ。

箸を上げてみる。

…麺が普通の中細ストレート。
ちゃんぽんなら、この倍くらい太い麺ではなかったか?
ひょっとして、五目そばと間違ってオーダーされてしまったか?

しかしその澄んだスープはイカなどの魚介に野菜の甘みが加わり、ちゃんぽんらしいウマさであった。
あっさり上品なスープのため、ここに太麺だと麺が勝ちすぎてしまう。それを計算したうえで、ちゃんぽんと謳いつつ敢えて中細麺にされているのか。
もはやちゃんぽんと五目そばの区別など私の中ではどうでもよくなり(笑)、最後までおいしくいただけたうえにキャベツなど野菜もしっかり摂取出来た。
先日の玉造の「くろちゃん」もそうだが、もっと話題にされて、もっと賑わってもよい店のひとつであろう…

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