ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

駅前再開発の住民説明会。

2021-12-02 22:15:33 | 家庭・教育

今日は仕事を早く切り上げ、我が宇治市主催のこのような説明会に出席した。

近鉄小倉駅界隈のひどさはこのブログでも何度か指摘してきたが、市もようやく重い腰を上げて再開発に乗り出した。
3年半にわたり住民の意見を吸い上げ、さて今日はどんな立派な計画が発表されるのかと思っていたのだが…

…まぁ、大方の想像通り
「この3年半、何をやってきたんですか?」
と言いたくなる内容であった。

近鉄小倉駅は東側のショッピングセンター「レインボー小倉」が未だに廃墟のままで、西側の平和堂は取り壊され更地に。
駅は対面式のホームで、東西の往来は狭くて暗い地下道を通るしかなくお世辞にもバリアフリーではない。
駅の南北の踏切の渋滞もひどい。

それらの問題をどう解決するか、だが今夜の集まりで示されたのは
「いつ着手するか」
の短期・中期・長期だった。
我々が知りたいのは、いつ着手するかではなく
「何年後には、どこまで出来ている」
という、いわば納期を知りたいのだ。
しかし廃墟問題については、地権者の破産手続きを待っている状況ゆえ手付かず。
駅の東西分断に関しては、高架駅にするか自由通路にするかのどちらかになりそうで、悲願の立体交差化は莫大な費用がかかる見込みだが市の職員は
「街が活性化されたあかつきには、立体交差化の議論を進める」
とサラリと抜かしやがった。
いやいやいやいや、活性化しない最も大きな原因は立体交差化されない事による東西分断なんですよ!
仮に高架化なり自由通路が出来たあたかつきには徒歩の人は恩恵があるだろうが、踏切渋滞は全く解消されない。

とにかく、スケジュール感も費用感も、さらに言えば「やり切る」という市職員の決意も全く感じられない、最悪の説明会であった…



最新の画像もっと見る

コメントを投稿