今回のツアーで4年ぶりに泊まったのが、南木曽町(なぎそまち)の「ホテル木曽路」。
ここは露天風呂が野趣・泉質ともに素晴らしく、なんと脱衣所と内湯が同じという意表をつく開放感があって私は大好きで、かれこれ7回は泊まっている。
変わらず清潔なのだが、大江戸温泉になり改装する間にやっておいてほしかったのが枕元の電源だ。
新しくて綺麗なのだが、地産地消感は全くなく蕎麦も信州とは全く書いていない。
ただ、大江戸になる前はこの時期にイチゴ食べ放題があったりしたのだが、残念ながらそれもなくなっていた。
以前は信州の美しい山々を解説した図書や、信州に伝わる民話などがズラリと並んでおり勉強になったのだが…
ここは露天風呂が野趣・泉質ともに素晴らしく、なんと脱衣所と内湯が同じという意表をつく開放感があって私は大好きで、かれこれ7回は泊まっている。
食事も地産地消にこだわっており、以前は裏庭で木曽馬やウサギを飼っておりよく遊んだものだ。
そんなホテル木曽路が、ここ数年の間にあの大江戸温泉物語グループになってしまった。
私は湯快リゾートよりは大江戸温泉物語が好きだが、我々の中で孤高の地位を誇っていた木曽路が、どう変化していたのか大いに気になっていた。
まず部屋は、全く変わっていなかった。
変わらず清潔なのだが、大江戸温泉になり改装する間にやっておいてほしかったのが枕元の電源だ。
ツインルームで、枕元に電源が全くないというのは時代遅れも甚だしい。
今日びはケータイ2台持ちにタブレット、ゲーム機など充電したいものだらけなのにコレでは困る。
コンセントよりも、むしろUSB電源だけでもほしいところである。
風呂は全く変わっておらず安心。
さすがに中は撮れないので、HPより。
しかし、最も残念だったのは食事である。
しかし、最も残念だったのは食事である。
ここは昔からバイキング形式だったが、とにかく地産地消にこだわっていた。
季節にもよるが、信州サーモンや信州蕎麦も嬉しかった。
今は、こんな感じ。
新しくて綺麗なのだが、地産地消感は全くなく蕎麦も信州とは全く書いていない。
緊急事態宣言明けで営業再開を記念してカニ食べ放題もやっていたが、バルダイ種ならともかくオピリオ種で身もスカスカ、全く食べる気がしなかった。
しかも私が湯上がりに最も楽しみにしていた木曽路地ビールはなくなり、お仕着せのアサヒスーパードライしかなかったので私は完全に戦意を喪失したのであった。
自販機ドリンクも、いい値段をしている。
朝も品数は充実しており、オムレツのライブキッチンなどもある。
ただ、大江戸になる前はこの時期にイチゴ食べ放題があったりしたのだが、残念ながらそれもなくなっていた。
さらに残念なのは、別館につながる図書スペースが単なるマンガルームになっていたのだ。
以前は信州の美しい山々を解説した図書や、信州に伝わる民話などがズラリと並んでおり勉強になったのだが…
カジュアルになり利用しやすくなったぶん、地産地消のメニュウ・地ビール・図書スペースなど以前の良さは温泉以外完全に失ってしまっていた。
また以前は夕食時にスタッフが各卓を回って記念写真を撮ったりしてくれていたのだが、そのような小回りの効くサービスもなくなってしまっていた。
もう、完全に別のホテルになってしまっていたようで大変残念である…
もう、完全に別のホテルになってしまっていたようで大変残念である…
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