ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

西本町「バンブルビー」のキーマカリーのスパイスに、殴られる…

2015-07-08 23:59:59 | うまいもん
今年は本当に梅雨らしい梅雨で、気温がそれほど高くなくても湿気がすさまじく、かいた汗も乾かない。ノートにメモしようにも、紙が湿ってシャーペンが乗らない(苦笑)。
この湿気に、じわじわと体力が奪われているのを実感する。
そこで身体に喝を入れに、やってきたのは西本町のインドカレー専門店「バンブルビー」。

大阪のみならず、全国にファンがいるほどに有名な店であり、「食べログ」では3.6近い評価を叩き出している。

初めて行く店だが、事前にネットで予習していたのでそのメニュウにもコワモテのマスターにも驚かない。
客の大半が「3色カリー」1,200円ほどのをオーダーするのだが、予算オーバーなうえ新参者には生意気な選択なので、ここは単品の「マトンキーマカリー」で。

コワモテのマスターに、
「辛さは、メニュウの表を参考にして下さい。マトンは上から2番目に辛いですが、大丈夫ですか?」
と聞かれたが、初志貫徹。辛いのは、望むところだ。

そのマスターのこだわりは、カウンターにズラリと並べられたスパイスの瓶の行列からも窺える。

期待は、ますます高まる。

こちらが、その「マトンキーマカリー」、1,000円也。

まず、その黒さに驚く。ごはんは白米と玄米が選べるが、迷わず玄米にした。

口に含む。
それほど辛くはないが、フルーツの甘みも感じない。
玄米にはある程度の歯ごたえがあるのだが、明らかに玄米とは違うゴリッ!とした歯ごたえがある。
明らかに、オールスパイスだ。そう、この黒さはスパイスなのである。食感的にも小麦粉は一切使っていないようで、おそらくスパイスを焦がした色、もしくはスパイス本来の色であろう。確かに、クローブの強烈な香りが胃からも上がってくる。

口で味わう辛さはそれほどでもないのだが、食べ進むうちに汗びっしょりになる。身体が反応しているのだ。
キーマはひき肉なので、肉の食感はあまりないのだが、途中から胃にガツン!と来て明らかにペースダウンする(笑)。スパイスによる刺激が思いのほか強いのか、はたまたこの油が効いているのか…

大盛りなどにはしていないのに、完食後はヘロヘロになってしまった。体力を挽回しに来たのに、すっかりスパイスに殴られ、KOされたかのようである。
しかしこれらのスパイスが、肝臓などにはヒジョーに良いのであろう。またヘバッたら、お世話になろうか…




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