ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

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スタレビ「ブギウギ・ワンダー・レビュー野外編」@大阪城音楽堂。

2023-09-16 19:10:00 | No Music,No Life.

我が愛してやまない「宇宙一好きなバンド」スターダスト・レビューが毎年夏から秋に大阪城音楽堂でライブをやってくれているが、今年も今日と明日の2daysで来てくれたので馳せ参じて来た。
今日の大阪の最高気温は35℃、およそ9/16の気温とは思えないうえに天気もよすぎ、持参した1㍑の麦茶も1時間で飲みきってしまうほどの暑さであった。私は聖地・テアトロンには行った事がないのだが、これほど過酷な環境でスタレビを観るのは間違いなく2001年の「つま恋100曲ライブ」以来だ(笑)。

2022〜24の2年続く「ブギウギ・ワンダー・レビュー」ツアーの野外編として全く違う構成で組まれており、また野外ではおなじみとなったホーンセクション「んなアホなホーンズ」が今回もしっかりとバックを務めていた。

「レギュラーツアーは新譜のお披露目、夏イベはコアなファン中心なので選曲もコアに」
というのがスタレビの傾向だが、今回はオープニングの数曲が特にホーンをフィーチャーした曲である以外は奇をてらったような選曲は全くなく、普段のツアーでもおかしくないようなセットリストだった。ただ、ここ20年ほどの曲はほとんどなくその意味ではオールドファンに寄せてくれていたように思える。

療養のためもうツアーを1年近くやすんでいるパーカッションのVOH林はまだ出演出来る状況ではないのが心配だが、林のメッセージを読んでリクエスト曲を演奏するなどの演出でファンに心配をかけないように気を遣っている。
林がいないとMCの落とし役がいないのとステージ上の躍動感に欠けるのだが、躍動感は「んなアホなホーンズ」が見事にカバーしてくれていた。ホーンズは大半の曲に参加しており、スタレビは初期メンバー・三谷泰弘時代からシンセブラスを使った曲が多いだけにそのフレーズをシンセではなく生でやってくれる、というのは何とも贅沢だ。

明日も行かれるファンがいると思うので詳述は避けるが、アンコールでは阪神優勝にちなんだ曲。そしてオーラスはもう20年近く聴いていなかった、まさにアルバムの中の隠れた名曲だった。あんなにいい曲だったとは…


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