花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

とりいった鳥居の話

2005年10月05日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
3ヶ月ほど前のことですが、1日は表参道スワマエが揃って諏訪神社へ参拝します。お祓いが終わってススムくんが、生川宮司さんにこんな質問をしたことがあります。「鳥居のいわれを教えてください」
ょうどイベント「お諏訪さんにいらっしゃい」の準備のため、悪戦苦闘して鳥居を作っているときでしたので、こんな質問が出たのでしょう。宮司さんから丁寧な説明をいただきました。
日、本屋を覗いていたら、瓜生 中という方が「古寺社めぐりの愉しみ」(ベスト新書)の中で、鳥居の意味と種類と題して掲載してみえました。
事記」によると、天照大神が天岩戸にお隠れになったとき、常世の長鳴き鳥を入り口で鳴かせて戸を開けようとしたそうです。この鳥の止まり木が「鳥の止まり居る」ところとなり、鳥居と呼ばれる所以になったそうです。どうです、もっともらしいじゃありませんか。
居にもいろいろ種類があって、「お諏訪さんにいらっしゃい」で作った鳥居は鹿島鳥居。茨城県の鹿島神宮がその形の代表だそうです。諏訪神社の型は神明鳥居でした。制作上(ダンボール)の都合で鹿島鳥居になりました。
串のことも出ていました。お祓いに使う榊(サカキ)に紙垂(半紙)の付いたのです。玉串に使われている榊は神の繁栄、紙垂は神さんの衣を現しているということで、この榊は神の住む聖域と人間の住む俗界に間に立つ木、境の木のしるしとなるそうです。これがサカキになったわけです。なんとなく駄洒落のオンパレードの感があります。
辺に神と書いて榊であります。それだけ神さんにはご縁のある木なのです。
本日は少し賢くなりました。