おっちょこちょいのママが交通事故で突然死んだ。3才?のかんたろうとおばあちゃんをのこして。
“ママがおばけになっちゃった”さく・のぶみ 講談社
テレビで紹介されてかなり話題になっている、ということで早速ネットで申し込んだら10日ほどで着いた。亡くなったママが幽霊になって貫太郎のところに現れる。失ってから再確認する親子の絆。読み聞かせでお母さん方が泣きだした後に、こどもさんが泣きだしたそうだ。
「ママなんて おっちょこちょいで、しっぱいの ほうが ウンと おおかったから。
でもね、ああ!いきてて よかったって ことも たくさんあったわ。」
「なあに?」
「あなたを うんだ こと。
この ために うまれて きたんだとおもったわ。
かんたろうが うまれて、はじめて じぶんの いのちより たいせつだと
おもえる ことを みつけたの。」
四日市市教育委員会では商店街の中にたくさんのミニ図書館をつくろうと「四日市まちじゅうこども図書館」の館長さんを募集しています。(9月まで)表参道スワマエでは5つのお店が申請しました。仏壇屋ですから「幽霊はほんとにいるのかな?」なんて話も出来ればいいと思っております。
ところでこの本、この家は母子家庭か?おやじはいないのか?とか、お婆ちゃんが年寄り過ぎないか?計算するとせいぜい60代、今の60代はもっと若いぞ!などと現実的な話をする年寄り連でした。
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