伊藤博文旧宅
旧宅は、最初、水井武兵衛(伊藤直右衛門)の居宅でしたが、安政元年(1854)頃博文の父が一家をあげて伊藤家に入家してからは、博文の居宅となりました。ここで博文は、吉田松陰の門下に入って教育を受け、志士として活躍しました。
その後、明治憲法制定の任にあたってその功を遂げ、初代内閣総理大臣に就任するなど政府の要職を歴任しました。
別邸は、日本で最初の総理大臣伊藤博文が明治40年(1907)に東京都品川区大井に建てたものをこの地に移築し、平成13年(2001)から公開しています。別邸内には、天皇から下賜された灯籠や杉の一枚板で作られた鏡天井などがあります。
旧宅入口
伊藤博文邸宅
伊藤博文像
旧宅
旧宅内部が公開されています