いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

仲間の前でバラが舞う

2014-05-20 | Hula
日曜日、栃木の小山までホイケを観に行きました。
小山のH先生のホイケに、友達のロケラニ(仮名)先生のチームも合同出演させてもらったホイケです。
(Lokelaniとはハワイ語で”天国のバラ”という意味)

朝7時半に家を出て、新宿から湘南ライナーで小山まで
缶ビール片手のオットと楽しい遠足です。

ロケラニちゃんはオンライン上で知り合ったフラ友達だけど、長いこと顔も知らずに仮名同士でネットで話していたあと、いざ会ってみてびっくり!

「え?もしかして○っちゃん?」
「え?もしかして○○ちゃん?」

なーんと私たち、中学校が同じ
もともとは親同士が知り合いで、何度も会っていた子供時代
…とはいっても学年が違うので、実際に遊ぶような友達だったわけではなく、
うちでの会話は「白井さんちの○っちゃんがさー」といった感じでした。

約30年の時を経て、フラという共通項で強く結びついた私たち。
淡い幼なじみが一生の友になりました。


この日のホイケは4時間の長丁場でした。
でも、フラなら何時間でも観ていられる。
衣装も楽しく構成も豊かで、次から次へと繰り出されるショーの充実は2年間かけて積み重ねてきた練習の成果をぎゅっと凝縮して、美味しいとこだけ見せてもらったものだと思います。


舞台セットには、広大なワイキキビーチの壁画が広がっていて、みんなまるで本当に砂浜で踊っているよう
(写真はホイケ終了後に生徒さんが残って記念撮影しているの図)



ロケラニちゃんは、生徒さんと2曲、ソロで1曲踊りました。
おおらかで朗らかでいて、指先まで細やかな彼女のフラ。
遊びで一緒に踊ることはあっても、彼女の本気フラを観るのはこれで2回目です。
一人で広い舞台を支配するのは本当に大変なことなのに、彼女は実に堂々と(本人があがっていたとかは関係なく)カミテにもシモテにも意識を配り、白い砂浜が続くEast Oahu「Lanikai」で満月の夜に愛を語り合う恋人たちの穏やかな時間を表現してくれました。
私もこんなダンサーになりたい!と思う素敵なフラだったなぁー
そして、そんな先生とお友達だなんて、とても誇らしかったよ


偶然彼女の衣装と同じ色で作られていたお祝い花。
ロビーに飾られていたのを撮りましたよ

彼女の生徒さんは「Wahine Ilikea」「Aloha Kaua'i」を踊られました。
私にとっても思い入れの強い「Aloha Kaua'i」を彼女のチームのフラで観られたことは大切な思い出となりました。
ありがとうね(ってリクエストしたわけじゃないけど(笑))


ホイケ終了後に座席まで降りてきてくれたロケラニちゃん
この子、すごく美人なのにわりといつも目を閉じちゃうんです(笑)
ちょっとぉ~、つけまが重かったんじゃないのぉ~?

お話でしか聞いていなかった彼女のお兄さん夫婦も会場にいらしていて、
「こんにちは。大谷口の古沢です」
「あーこんにちは、向原の白井です」
「その折(っていつだ?)は父が大変お世話になりました」
「いやいや、こちらこそ、いつもありがとうございました」
なーんていう、ご挨拶もできました。
ロケラニちゃんのお兄さんのことは子供の私は知らなかったけど、久しぶりに旧姓を名乗れてなんだか嬉しかったなー。
お兄さんも私も、どちらももういない両親の代わりにご挨拶することは、これが最後かもねー。


ロケラニちゃんの旦那さん ふなっしーじゃなかったTかっしーとお義母さん。
お義母さんが来るって当日まで知らなかったので、来てくれたことに感動。
よく来てくれたのね~

客席からお嫁さんに向かって必死に手を振るお義母さん。
きっと私たちと同じように誇らしかったのよね。
その手に壇上から手を振り返すお嫁さん。
その光景を見て一列後ろで涙をぬぐうワタシ…あほや(笑)

私たちフラダンサーは、ひとたび「フラダンサー」の鎧を着たら、それこそ駅前までだって裸足で歩けちゃうけど、お義母さんは「うちの嫁が裸足ですわー。(息子は)靴も買ってあげられないのねー」と冗談をおっしゃっていて、さすが関西のおばちゃんや!とその洒落に笑わせていただきました。

親孝行ができてよかったね。
お義母さんがお元気でよかったわ。

よそのご家庭のことだけど、親子の会話を覗き見させていただくのがこんなに幸せだなんて
いつか必ず訪れてしまうお別れも切ない。
切ないから余計愛おしい。
誰の親でも、ずっと長生きして欲しいと願わずにはいられません。

ほーらいけない!
結局親子のことを語り始めると、キーボードが涙をぬぐった指で汚れちゃうんだよねぇぇ

なんか…いい仲間・家族といい一日を過ごすと、それって2度と同じことのない奇跡なんだなーと感じます。

温かい一日をありがとうね。
そして、大変な準備、本当にお疲れさまでした

週末よしもと 爆笑まつり

2014-05-20 | お出かけ
地元の市民センターにやってきた『週末よしもと』。
チケットをカレンダーに貼って、毎日コツコツとお仕事をしていると
ちゃーんとその日は来るんですね

第1部より第2部の方が観たい人が多くって…というか、第2部の方はかなり理想的なメンツだったの!
前の週末の行田市よりも、次の週末の松戸市よりも
ワタシが観た週は苦手もいなければ知らないコンビもいなくて
かなーりの充実ぶりだったなぁ(ワタシ基準)。

画像はマエ説のなんとかリョースケという芸歴2年目の芸人さん。
(絶対覚えてられると思った名前もやはり忘れちゃうわー
神奈川県出身でマエ説に抜擢されたらしい。
「お写真も動画も今だけどんどん撮ってください!」と言うので一枚撮ってみました。

24列目はそこそこ良い席かと思っていたら、なんと1階フロアーの最後列
2階席のせり出した部分の方がだいぶ前じゃないの~
相変わらず座席運のないワタシ…
オットは負け惜しみで「後ろがいないから気が楽」と言っていたけど(笑)

最近落ち気味だったオットに、
「笑いは免疫力を高めるんだからね。ムスッと観るくらいなら”笑おう”と意識して観ることが大事だよ。モトをとるぞ!と笑うつもりで観ようね」
と、まるで心療内科の医師のように言って、いよいよ舞台の幕が開きます


≪パンサー≫
いやぁ、人気あるある!
女子高生たちが「きゃー」的な。
ワタシも「サンキュー!」「メンタール!」でおなじみの尾形くん、もっとちゃんと見たかったなー。
(オペラグラス持参するんだった…
真ん中の向井君は声帯ポリープができて最近手術したばかりだったよね。
彼は3人の中で一番しゃべらないといけない進行役なんだね。
いくら手術成功とはいえ、カサカサの声でかわいそうだったなぁ。
パンサーは、7分間の立ちトークをして、その後8分間でコントをやっていました。
いつもTVサイズではコント部分しか観られないけど、ちゃんとお客さんいじりもできるもんなんだねー。
(てか、パンサーのネタ自体も初めて見たけど)
金メダルと銅メダルの青春コント、十分面白くて笑えたわー
おしゃれな3人組
観るまでジャングルポケットの方が良かったなんて思ってゴメン(笑)

≪プラスマイナス≫
この2人はワタシ的に一番いらない2人だと思っていたの。
岩橋君(ガンちゃんというらしい)が深夜番組にたまにピンで出るけど、「ザ・ぼんち」のおさむちゃん的な変な言動ばかりで今まで大嫌いだった。
何なの、この人?って。
でも、この日漫才を見て食わず嫌いだと知ったわー。
プラスマイナス、漫才うまいのね
特に、ガンちゃんじゃない方…兼光(かねみつ)君というらしい…が芸達者で素晴らしい!
上方演芸大賞の最優秀もとってるのね。
プラスマイナスはこの日一番の当たりキャスト!
一番いらないと思ってゴメン(笑)
一番見られて良かった!
オットも笑っていたので、プラスマイナスには大感謝。
youtubeでも観ちゃうからねー


≪ジャルジャル≫
私たちの横隔膜ももうお笑いスイッチ入ってるしね、充分温まってるからここからドカンドカン笑っていきますよ~と思っていたけど、やっぱりジャルジャルダメだー
1ミリも笑えなかった…
ワタシもオットも微動だにせず 無。。。。。
変なくしゃみと変なげっぷと変なあくびのネタ。
ジャルジャルのネタは天丼がしつこいんだよなー
それでも笑っている人も、「きゃー」の子もいるんだから、私たちの感性がジャルとは合わないってことでしょうか…
おぢさん・おばさんにはジャルジャルはダメだー


≪アジアン≫
隅田さんをオペラグラスでもっと見たかったなー。
オットはババちゃんをちゃんと見たかったと。
相変わらず隅田さんいじりのネタだけど、今まで馬場園ちゃんのしゃべり方があまり好きじゃないと思っていたけど、この日は平気だったー。
まぁ、どっかん笑いはしなかったけど、想定内かな。
女性漫才は難しいよねー。


≪ウーマンラッシュアワー≫
彼らは第2部にしか出てこなかったの。
今どき人気者のウーマンラッシュが観られるなんて思わなかったから、超ラッキーだよね
TVに出てる人には客席の反応もいいのねー。
最後列からだから、お客さんのいろんな反応を全部俯瞰で見られて面白かった。
手を振る人、ボードのようなものを振る人、いろいろいるんだね。
ネタは、The MANZAIでチャンピオンになった時と同じネタ。
あの時、涙を流して大笑いしたワタシだけど、この日はネタを知っている分、それほどでもなかったかな。
でも、あの早口なウーマン村本くんも、いつもより少しゆっくりしゃべってた。
ちゃんとお客さんを見て調整してるんだなって、感心しちゃった。


≪月亭方正≫
舞台上に高座が用意されて、お着物を着た方正ちゃんが出てきますよ。
やはりTVタレントは歓声が多い。
TVの裏側…年末にやっている「笑ってはいけない24時間」の話をしてから、「じゃ、落語やります」って落語も披露してた。
ちゃんとカミシモを切って何役をも声色変えてできるのね。(当たり前か)
今までTVでは立ち位置の見えないタレントさんだったけど、ちゃんと一生できる仕事…落語に腹を決めたのは大正解だと思う。
ワタシは方正ちゃんの声がもともと落語に向いていると思うわ。
ファニーフェイスのとっちゃん坊やだけど、おじいさんになるまでできるお仕事見つかってよかったね。


≪COWCOW≫
前に大阪でNGKに行った時も同じように思ったんだった
ワタシ、ピンで田中邦衛の真似をする山田よしが大好きで「じゅーん!」っていうあのネタを観ると大笑いしちゃうんだけど、漫才になるとどうにも好きじゃないんだなー
多田くんがあまり好きじゃないからかな。
2人ともずっとテンション低い・声低い漫才なんだよね。
もっと張るとこ張っていけばいいのにといつも思う。まったり漫才…
それじゃあ今の時代のM-1は取れません。
かといっておじいさんやおばあさんに受けるかといったら、ねっとりまったり過ぎで聞き取れないんだよ、声が
たぶん、ワタシの分析は当たってるはずよ。
COWCOW、もう少し若々しくお願いしますよ。
でも「あたりまえ体操」が当たってよかったね


≪博多華丸・大吉≫
主にアメトーク等でのトーク的な2人しか知らなくて、華・大の漫才を見たことがあまりなかったの。
でも評判は高いもんねー、楽しみだったわ。
「ようこそいらっしゃいましたー」と出てくるところから会場が大拍手!
こちらはCOWCOWと違って声もよく通るし、トリにふさわしい若々しい2人だわー。
おじさん・おばさんにも大人気
博多のいい加減なおじさん(華丸)と、それを正すきちんとした人(大吉)っていう役割がちゃんとしていて、軽快な動きでネタを繰り出す華丸さんは素敵だねー。
今まで大吉さんの言葉選びを面白いと思っていたけど、華丸さんの楽観的・郷土的なキャラクターがすごいんだってことを知った気がする。
顔は大吉さんが好きだけど、結婚するんなら華丸さんの生命力はついていく女としては楽だわね。
なーんて、そんな目で見てるおばさん、気持ち悪いよね(笑)
児玉清のものまねはオットも大好きなネタでした。
やってくれてありがとう

  

舞台を終えてすぐ家に帰れる、こんな近所で大笑いができるって幸せねー。
『週末よしもと』いいイベントだね。
またうちの市に順番が巡ってくるのを、しっかりと待とうっと。

数日たってもなお「プラスマイナス面白かったなー。相方がうまいよな」と話をするオット。
お気に入りが見つかったなら良かった。

翌日のお出かけの長旅の電車の中で、『僕が(私が)選ぶお気に入りの7組』なんて指を折りながら考えてみた。
よしもとに限定しちゃうと限られちゃうけど、本当に自分の好きな漫才師7組集めて舞台が見られたらいいねー
オットとワタシではだいぶラインナップが異なるけどね。

「やっぱり…少し気が晴れるもんだね」と言ってくれたオット。
そうよー!
笑うことはいちばん大事なの。
ワタシのようにアホみたいにひっくり返って笑わなくてもいけど、でも笑えるんなら笑ったほうがいい。
気持ちは大事だからね!
同じ生きるなら、楽しく生きましょうよ!