いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ひなひな来ないかなー…

2014-05-23 | 季節のハナシ&植物
2年前のお話。

玄関のドアの足元にわらや小枝が落ちているなーと思ってからしばらくしたら、
ドアのサンに鳥が来るようになったの。

わずか1-2cmのサンのところにグレーの雛が2羽、とまるようになったんだ。

2年前に初めて見つけたときは「へ?こんなところに?」と驚いたけど、
ふわふわの体毛の赤ちゃん鳥が2羽、夜帰るとドアにいるの。

そのうち巣ができるのかなー、だから枝やわらが運ばれてきたのかなーと思って様子を見ていたけれど、いっこうに巣ができる気配がなく、数週間したらいなくなっちゃった。

その雛はとっても可愛くて、私たちは「ひなひな」と名づけました。
雛だからひなひな。
グレーだからハワイ語でhinahina。

夜帰るとドアのところにちょこんと、「お帰りー」と待っていてくれるようでうれしかった。
ここは私たちの家なのに、こちらが気を使ってそーっとドアを開け、そーっと閉める。
大丈夫だからね、そこにいていいんだよ」と小声でささやいて、毎晩のお迎えがとてもうれしかったんだ。

そのひなひながいなくなって翌年。
去年はなーんにも来なかった。
「ひなひな来ないかなー」と私はずっと言っていたんだよ。

そしたら、今年。
我が家の玄関のサン部分に今年も鳥が来たの。


「あ!ひなひなだ!」
車を停めてバンッ!とドアを閉めるオットに「そっとよ!そっと!ひなひなが来てるから!」とささやき2人で様子を見上げます。

けれど来ていたのは尾の長さからして大人の鳥。(もしくは子供)


今年、ひなひなはまだ来ません。


ツバメだよね。

いっこうに巣を作るわけでもなく、でもここで夜の暗闇の中じーっといるんだよ。
そして、朝明るくなってそーっとドアを開けると、もういないの。

2軒となりのお宅にツバメの巣があって、そこは忙しく親ツバメが飛び交ってる。
巣が完成するまでの待機場所がうちなのかしら?
なぜ夜ここにいるかも、日中はどうしているのかもわからないんだわ。

いっそ、うちにも巣を作ってくれればいいのに。
黄色くちばしを大きく開けるひなひなは、生命力旺盛で本当に可愛いじゃない
待てば来るってもんじゃないんだけどねー。

あーあ、玄関の足元に白いフンが落ちてるのも愛おしいし、ドアに白い筋がついても気にならないんだけどなー。

今年はひなひなに会えないかしらと、首を長くして待っているワタシなのです。

書き取りテスト

2014-05-23 | Hula
ワタシのハラウね、不定期なんだけど歌詞の書き取りテストがあるの(笑)

フラダンサーたるもの、歌の意味をちゃんと理解して踊らなくちゃいけないよってのは百も承知のすけだけど、それでも、ちゃーんと歌って踊れるかっていったら、カヘア(歌詞の冒頭)以外怪しい曲もあったりする。

曲全体のストーリーはわかっていても、一行ずつ全てを訳せるかっていったら、正直怪しいときのほうが多いかもしれない。
でも、最初にちゃんと一行ずつを訳して習うんだから、本当はすべて訳せていいんだよね。

でね、時たま先生からお題が出るんだ。
「次のレッスンでこの曲、書けるようにしましょう」みたいな。

習った曲全てを…ではないけれど、トラディショナルなこの曲は歌えて当たり前(単語を訳せて当たり前)みたいな曲はあるよね。
『Kaimana Hila』みたいな。

いつまでも意味わかりませーんで踊ってていい曲じゃないものってあるじゃない?
(もちろん正しくは全曲だけど)


ワタシは、訳せるかはともかく歌詞を覚えて歌えるようになるのは早いの。(クラス比較)
ハワイ語にも「こう来たら次はこうなる」的な、熟語的規則性みたいのがあるものね。

けど、何度聞いてもどうにも頭に入らない曲もあるんだわ。
知らない単語が多いとか、熟語の使用が少ないとか…

そうなると
「I ka hunehune o ke kai」が正解なのに「I ka kunekune o ke kai」って母音だけで歌ってたりすることもあるわけ(笑)
母音だけ合っていて、雰囲気で歌っていること、あるわー
(さすがにhunehuneは実際にはないよ)

そうそう
「思い込んだら試練の道を」を「重いコンダラ、試練の道を」で覚えていた友達もいました。
(コンダラってグランドをならすローラーのことだと思っていたんだって(笑))



レッスン当日の朝、最後のお勉強タイムとして、オットと2人、それこそチラシの裏に覚えた歌詞を書きなぐってみましたよ。
オット4枚。
ワタシ2枚。
そしてお互いに添削をして「よーし。ではレッスンに行きましょう」と出発します

かくして、本番。書き取りテスト
テストとは言っても全然シビアなものではなくて、先生に提出するわけでもないの。
書いた用紙を自分の隣の人に渡して、添削してもらいながら全員で歌ってみる…それだけ。
でも、先生の目に触れないからと虫食い状態で隣に回すのはやっぱり悔しいじゃない。
だから、全員が自習してくるんだよね。

出発前のワタシのチラシは、「’(オキナ)」も「-(カハコー)」もちゃんとついた100点満点のものだったのだけど、
本番テストでは「I ka hana…」とすべきところを「Ka hana…」と《I》を忘れてしまったの。
ワタシの用紙はみどりちゃんが添削をし、「イが抜けてたよ^^」と△印がつきました。

99点
(結果をみんなに発表することもないよ)

さっさと書いてフンフンフンとしていたのに、何度見直しても気がつかなかったなぁー。
とそんなケアレスミスもするわけです(笑)



さて、それでは全国のフラダンサーの皆さん。

このチラシに書いた曲は何の曲でしょう?
チョーチョーチョー メジャーな曲ですよ。
知らないはずがありません。

習ったのはだいぶ昔のことだけど、「ここには知っておくべき単語がいっぱい」ってことで、今回お題になりました。
確かに覚えるべき単語だらけだわね。

みんなでハワイのお勉強、頑張りましょーねー!